脱会に至るまで
福岡 ニセ本尊のせいで不幸になったことに気づき脱会
世田谷現役学会支部長 脱会!
学会二世脱会体験・大学卒業・国家試験関連
学会三世壮絶脱会体験記
ある創価学会男子部創価班の学会版本尊による転落人生
K・Tさん(20代・平成20年1月・創価学会から脱会)
新宮健二さん(創価学会から脱会・30代)
川井光雄さん(仏立宗から改宗.・30代)
S・Tさん(40代・創価学会脱会・関東地方)
ゆりえさん(26歳・創価学会脱会)
Oさん(37歳・創価学会脱会)
N・Kさん(顕正会脱会体験記)
K・Eさん(創価学会脱会)
Fさん(創価学会脱会・兵庫県)
一般の閲覧者さん
一般の閲覧者さん2
Oさん(創価学会脱会・退転経験) Oさん・2(〃)
Yさん(創価学会脱会)
M.Iさん(創価学会脱会)
今日子さん(創価学会脱会)
Wさん(創価学会脱会)
M・Oさん(創価学会脱会・2年前ほどの入会)
Rさん(創価学会脱会・入会1年)
学会の今
脱会・勧誡までの経緯
脱会するに至り創価学会の矛盾点を突く・壮年部(東京)
学会二世・ニセ本尊の猛毒体験
脱会後の体験
元世田谷区支部長 竹本良一氏 広布推進会での体験発表
末期ガンの学会員を訪ねてきました。
59倍の難関を再就職!ひたすら折伏を貫いた功徳!
総本山はやっぱ素晴らしい!
創価学会宅訪問折伏体験記
創価ピンポン折伏は楽しい!
創価破折に打って出ます!
平成21年1月○日・支部登山に参加して
身内を折伏!その感動体験(北海道)
願っていた奥さんが妊娠!(大阪)
立正安国論正義顕揚750年・新年初総登山へ向けて
学会広宣部の御書勉強会に参加して
日蓮正宗寺院に参詣して
脱会の方のご意見
去年暮れ、創価脱会した同志から
■ K・T さん
皆様初めまして。F県からのK(20代)と申します。
私の様な人物が発言させて頂く事を恐れ多く思いますが、私の創価学会体験記を述べさせて頂きます。
私は創価学会3世として、20数年創価学会に在籍しておりました。
祖母から私の代まで何の疑いも無く創価学会の中で過ごして参りました。
学生時代から学会活動をする様になりましたが、私の個人的な性格の癖などもありまして、
付かず離れずの状態で、なんとなく違和感を感じながら言われるがまま選挙活動、
聖教新聞啓蒙活動、ニセ本尊普及活動などを自分なりにして参りました。
元々私は、科学原理根本主義ではないですが、
「宗教とは何か?生命とは何か?死後の世界とは何か?
はたしてそれが存在すると言う根拠は?科学的な証拠は?」と考えてましたので、
学会の幹部の方達にも「証拠は原理は?根拠は?」などしつこく質問しておりました。
こういう性格からも「変わった性格」などと思われたに違いない(笑)でしょうが、
僕としては世の中お金や名誉権力のために人を騙す手段、あ
らゆる方法などがあると言う現実を嫌と言うほど見て来たのでこう言う思考回路になったのかもしれません。
学会の活動をしてみて今振り返り思う事は、
マインドコントロール的手法もそうですが、学会ではマイナスをプラスに変える手法を多様してる様に思います。
例えば10の事例があり、そのうち1〜2の事実事例を集めて、残りはデマガセネタの記事を架空で作成し、
それを学会内部で資料として配る時に、それが法華講に向けての誹謗中傷の記事だったとすると、
1〜2の、取り方によってはどうともとれる真実の記事と、証拠資料を皆さんに配って説明し、信じ込ませて証拠も提示しておいて、
残りの8〜9の件の嘘ガセネタの作成記事を学会員に見せ説明し、
「こんなに宗門法華講はヒドイんだ!」と信じ込ませる手法だと思います。
ここで純粋な学会員の方は、”1つの記事が本当だから後も全部本当なんだ”と思う所に学会のマインドコントロール、
催眠商法的手法に通じる似た手法があるのだと思います。
おまけに人間は感情で生きる生き物と言う側面もありますので、
純粋な方達ほどこのマインドコントロール的(催眠下意識への暗示に通じる)手法にかかっていくのだと思っております。
しかし、昨今は裁判関係の資料でもネットから情報として取得出来ますし、
昔と比べて比較的情報が(間違った情報も氾濫してますが)手に入れやすくなったと思います。
そもそもが、日蓮正宗の教義などに触れる機会がなかったために、
学会が主張するうまい詐欺的な教義にまんまとのせられてしまった部分があったんだと思います。
しかし、20歳前後の頃に(今となっては恐ろしい事ですが)ニセ本尊に変えてしまいました。
両親の方は、「日達猊下の御本尊様は変えたくない」とその時主張した見たいですが、
学会の幹部の誘導(もちろん任意ではあります)によってニセ本尊に変更してしまったのです。
それから地獄の生活の始まりです。
最初の一年は、多少仕事の面で私が悩みだし、親の方も仕事の面で陰りが見え、
(今思えば、ニセ本尊に変える前の破門されてから不幸の現象が出ています)少しずつ現象が出てきました。
本格的に現象が出てきたと実感して来たのは、ニセ本尊に変えてから3〜4年した頃です。
親の方も完全に職を失い転々とし、私もうつ病的になり、仕事もしたりしなかったりになり、
家族の様にかわいがっていたペットが壮絶な死に方(3匹とも。内2匹が我が家・1匹は兄弟家)をしたり、
経済的な面に加えて家族の手術、病気、鬱病、家庭不和、イライラ、そして最後は私自身が鬱病と対人恐怖症などで自殺を2回実行しようとするなど・・・
また、近隣の学会員でもはっきり現象が出始めて、学会員の方が何十人と30代〜60代まで年齢に関係なく、同市内の方だけで現象がこれほど出ております。
Aさん(女性50代学会員・ニセ本尊)は胃がんから転移で末期がん(死亡)、
Bさん(女性60代学会員リーダー職・ニセ本尊)は子宮ガンから全身に転移(死亡)、
Cさんは(男性30代リーダ職経験者・ニセ本尊)パーキンソー病になり、奥さんから捨てられ最後は死・・・
(この方はお見舞いに行って壮絶なベットでの姿を見たのを今でも思い出します)、
Dさん(男性40代学会幹部で”日顕撲滅祈願”をしてた人・ニセ本尊)は末期ガン、
Eさん(女性70代”日顕撲滅祈願”を含め毎日丑寅勤行で3時間題目してたと言う熱心な信者で有名・ニセ本尊)は
くも膜下出血で寝たきりで今も会話不能・・・
Fさん(女性50代この方も”日顕撲滅祈願”をし、あろう事かあの長野法論で出た新階さんの体験談を元にさらに”撲滅祈願”に拍車をかけ・・・
ニセ本尊で息子さん幹部で家族共々ニセ本尊。息子さんもうつ病的になり一時期悩む)も乳ガンから転移して末期ガンで去年末に死亡・・・
Gさん(女性50代・ニセ本尊)同じくパーキンソー病と他の病気併発で死亡・・・
Hちゃん(女性10代この子は某局テレビの○○時間テレ○でガンと戦った女の子としてドラマ化された有名な子です。F県在住)で、
私が住む地区の座談会にも顔を出し、「ガンに勝って見せます戦って行きます!」と決意を語り学会員の涙を誘っていた純粋でマジメな子でした。
しかし最後はガンで・・・子供でありながら亡くなってしまいました。
無念とともに涙が溢れてきます・・・
他にまだまだ他の地区でも恐ろしい状態になっておりますが、今思えば、ある学会の先輩の方と電話で話してる時に、
「K君、最近学会の人達で病気とか多くない?俺達も気をつけとかないと、何かの警告かもしれない・・・」と話した事が思い出されます。
今思えばニセ本尊だと思う恐ろしい限りであります。
上記の現象に関しては一切誇張脚色などはしておらず、しかも近隣の学会員の人達ばかりです。
他にも死亡はしてないですが、離婚家庭不和で自殺を考える、鬱病、経済的に圧迫されているなどなど・・・
学会外部の人には、選挙などその他啓蒙活動などによって、「学会は素晴らしいよとか」、
「幸せになれるよ」とか意地張っている方も多いですが、学会内ではすぐ口コミで情報が伝達されるので隠す事は出来ません。
また学会員自身も、学会を批判する記事などは全部デマと教育されていますし、
学会員自身が騙されている事に気づいてないため、まさにネズミ講的組織体制になってるんだと気付くべきです!
いずれにせよ、この学会のマインドコントロール的手法に入ったら、なかなか切り抜ける事は困難だとは思いますし、
脱会されて、また学会から再洗脳を受けて学会に逆戻りした方もいます。
人の噂では無く、証拠などは裁判所に行けば数百円程度と証明書さえあれば誰でも閲覧出来ますし、
またネットからも信頼ある機関で調べがつきます。
本当に真実を知りたかったら自分で調べる努力も学会員には必要だと思います。
よく聞く、「学会は本物だから批判されるのだ!」とか、「全部嘘の記事で学会を貶めている」とか、
学会特有の悲劇のヒロイン的、マイナスの批判をプラスに変える、
洗脳していく手法には学会を脱会された方も学会員に会うときは気をつけるべきだと思います。
今振り返りますと、ニセ本尊に変えた時から転落人生ではありましたが、
学会が破門された年からは両親が離婚したり、様々なマイナスの現象が出た様に思います。
上記の経験からも含めまして、今となってはとよださんと御住職様に本当に心から感謝の意を申し上げたいと思う次第であります。
また、皆様からの貴重な体験談等ありましたら、お教えいただければうれしい限りではあります。
F県 K.
T
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■ 新宮健二さん
学会に残る母に想う
東京都 新宮健二さん
私は、東京大田区にて学会男子部に所属しておりましたが、
幸いにして仕事が多忙だったために学会活動にのめり込む時間もなく、
客観的に正邪の判別ができ、脱会を決意、日蓮正宗法華講員となり、
尾林御住職のもとで信行学に励んでいます。
しかし私も、学会作成のニセ本尊を拝んでいたせいか、
学会時代には仕事での不調や私生活での問題、また腰痛にずいぶん悩まされ、病気も後を絶ちませんでした。
何よりも私自身の人生に目標がなく、人として生きていることに何か意味があるのかと、
自分自身の存在すら否定しだすようになり、世の中を捨てて失踪(しっそう)しようか、
なんて本気で自暴自棄な発想になることすらありました。
そんな私も、学会在籍中は学会こそ正しい宗教とばかり思っていましたが、
今となって、それらの現象がニセ本尊を拝んだ結果だった、と認めるには、ある意味よい経験でした。
法華講員となった今は、病気もほとんどせず、腰痛もすっかりよくなり、
目標も持ち、仕事に信心に、罪障消滅に励んでいる今日この頃です。
しかし気になるのは、地方に住む母のことです。地元の学会婦入部で、しらゆり長を務めているそうですか、
とにかく池田創価学会からの洗脳は根が深く電話で話をするたびに御法主上人猊下の誹膀(ひぼう)を繰り返しております。
「凡(およ)そ謗法とは謗仏謗僧なり。三宝一体なる故なり」(御書六〇八頁)
仏宝は言うまでもなく日蓮大聖人ですが、法宝は大御本尊様、僧宝は日興上人以下歴代上人です。
また御本尊七箇之相承の
■「代々の上人悉(ことごと)く日蓮なり」
の金言からしても、御印隠尊日顕上人猊下や御当代日如上人猊下を誹謗することこそ、大聖人様や御本尊様を誹謗することになります。
ですから罰の現証が出るのは当然のことですが、母からは、いっこうに聞き入れる様子や姿勢は窺(うかが)えません。
「功徳をたくさん積んでいる」と豪語していますが、以前に御安置されていた日達上人様の御本尊を「新しいのに取り替えよう」と幹部にそそのかされ、
ニセ本尊に替えてしまい、それに対して一生懸命拝んでいますが、息子の私から見てみれば、以前と比べ歴然と、生活も体の状態も悪くなっているのは明らかなのです。
極めつけは、三年前に自身の引き起こした自転車事故で、頭部と腰を強打して骨折入院し、今でも日常生活や歩行すらままならない状態。
親だから、子供の私が言えば言うほど反発すのですが、もうすでに末期状態です……。
母だけでなく、その近所の学会員家族にも厳しい現証が出ているのに、大謗法の現証と気付かない姿を見て、
よほど洗脳の根が深いのだと、改めて認識するようにもなりました。
母だけでなく、一家離散、夜逃げ、交通事故にあった、という学会員をたくさん見聞きしていますが、
とにかく彼らの謗法を食い止めたい、そして学会員(他の異流儀団体を含む)には一早く気付いてほしい!
私達法華講員にしか出来ないことだと思うのです。
皆様、必ずや来年の御命題を果たし、謗法と正邪の決着をキッチリつけましょう。
慧妙 第366号 平成20年 4月1日より転載
――――――――――――――――――――――
先日は大変お世話になりました。
先日の折伏活動では樋田様からは沢山学び取る事が出来たのではないかと思います。
またこれ等が今後の私の信仰活動における立派な励みになり、こやしになると確信しています。
ところで恥ずかしいやら嬉しいやら、私の体験手記が慧妙の紙面だけじゃなくインターネット上に早速出回っていますね。
学会員の皆さんにもこの際ですから拝読して頂き、自分自身や同じ支部の皆さんと当てはめられては如何かと思います。
掲示板をご覧になっている学会員さんにも一人や二人は思い当たる節があるのではないでしょうか?
学会員にも読む人から言わせれば「活動もまともにしてねえくせに学会を攻撃してんじゃねえ」なんておっしゃる方も当然いらっしゃるでしょう。
以前私の良く知る学会男子部員さんが学会を攻撃している連中は、学会にいて悪い事して居られなくなったとか、
戦わずして逃げた卑怯者、と言う人がいましたが、そう考えるのはその人の個人的見解でしょう。
以前故西口副会長が、生前深夜の討論番組で「学会は脱会した人数が1000万人もいる」と暴露したのを見ましたが、
その1000万人の全員が全員同じならその意見も認めましょう。
現実にそれはあり得ない話でしょう。
正直私は教学も知恵も経験もありません。
とてもでないですが学会員に太刀打ち出来る教学力など持ち合わせてなどおりません。
そうなんです、私は法華講員としてはまだまだひよっ子です。
しかし学会員の皆さんがどんなに最もらしい理屈や教学をひけらかそうが、
信仰の根本たる戒壇の大御本尊様から離れた義の戒壇の意義も無いニセ本尊に拝んで
功徳らしい通力現象が出ても功徳なんかある筈がありません。
よく郵便ポストのチラシに見かける真光や幸福の科学のような根無し草の新興宗教でも、
学会員さんと同じ体験談を掲載していますね。
学会と彼等とどう違うのでしょうか?
これだけは私にも言える事ですね。
私は日蓮正宗信徒として信仰をやり直してから仕事のミスも無くなり、
病気らしい病気もほとんど見当たらず、腰痛に悩まされていたのが痛みも以前より和らぎ、何よりも生きる目標も出来ました。
これは学会員時代とは全く逆なのです。
それに私はこの度慧妙編集室関係者に実名で手記を依頼しました。
ネット掲示板で良く見かけるハンドルネームやイニシャルでは
真実や気持ちを伝えるのに説得力に欠けると考えてのことです。
当然口頭で罵られてネット掲示板上でもボロボロに書かれるリスクは覚悟の上です。
しかし学会のしているのは信仰とは名目だけで組織そのものを維持する為にあるだけなのです。
それに一早く気付いて頂きたいと思うのです。
私の当面の目標としては、とにかく学会員への折伏に励み、必ずや日蓮正宗の信仰を通じて人生を再生して、
やがては万人に認められる存在になりたいと思うのです。
そして学会員の皆さんも日蓮正宗へ一日も早く帰伏なされ自他共々に成仏の境涯を勝ち取ろうと思うのです。
以上ご挨拶まで。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■ 川井光雄さん
こんにちは!
私は今年(平成19年)5月に日蓮正宗に入信した栃木県宇都宮市の川井光雄です。
体験発表させていただきます。
私が入信したきっかけは、元妻のことです。
カミサンとはいろいろな行きがかり上、離婚はしているのですが、子供とも一緒に生活していたのです。
そのカミサンが今年の初め頃(?)から顕正会に夢中になってしまい、あまり激しいのめりこみ方なので大変悩みました。
そこでインタ―ネットで顕正会のことをあれこれ探しているうちに妙相寺信徒の樋田さんのホームページに出会い、
そこで樋田さんが顕正会員と対論して完全に論破し切って、顕正会員が何も反論できないでいる映像に感動し、
「この人ならかみさんを顕正会から救い出してくれるんじゃないか」
と思って早速連絡したのか始まりです。
まずはその顕正会との対論のDVDを送ってもらい、カミサンに見せようとしたのですが、
もう顕正会の中ではこのDVDのことや樋田さんのことが知れ渡っているらしく、
カミサンは最初の10分ぐらい見ただけで、あと絶対に見ようとしませんでした。
そのことを樋田さんに相談すると、「ともかくお会いしてお話を聞きましょう。」
ということでした。
でも、私はどんな宗教にも入信するつもりは全くなかったので、そのことは樋田さんにもしっかり言ってありました。
約束したのは宇都宮市のマルマツというファミレスでしたが、そこでいきなり住職も一緒に降りてきました。
内心、 「こりゃ〜入信を迫られるんじゃないか!約束が違うよ〜。」
と少し憤慨していました。
でも、とにかく、今までのいきさつや、今の状態をお話ししました。
警察にも相談しましたが、
「形の上では離婚している訳だし、宗教は自由だし、
子供の親権もカミサンのほうにあるわけだから、法律的にはどうにもならないよ。あんまりしつこく脱会を迫って向こうが訴えたら、
今度は君の事を逮捕しなくてはならなくなるよ。」
といわれているというような現状をお話したら、樋田さんは、
「それじゃ、世法的な方法では奥さんを脱会をさせる方法がない訳ですね。
・・・ここはやはり、川井さんが正しい信仰を持って、しっかり御祈念して御本尊様のお力で救っていただくしかないですよ。」
と、御住職と代わる代わるに真剣に、時に厳しく、時々涙で声を詰まらせながら説得され始めました。
実は樋田さんにはそれまで「無宗教」と言っていたのですが、家は元々父の代から本門仏立宗でした。
同じ南無妙法蓮華経ではあったのですが、
この宗教では、父親が倒産したり、兄が若くして亡くなったり、他にも様々、今から思えば、
間違った宗教による悪い結果がたくさん起きており、その上、所属した寺院の僧侶が人間的にあまりにもひどい振る舞いの人で、
私たち一家は精神的に随分と苦しんで来ていました。
それでも母親は35年近く信仰してきたのでした。
その上、今度は自分のカミサンが顕正会に狂ってしまって、
「なんで「南無妙法蓮華経」の宗教はこんなに人を苦しめるんだ!
今後何があっても「南無妙法蓮華経」の信心だけは絶対にやらない!」
と固く心に誓っていました。
しかも、この日、樋田さんと会う前にある占い師のところへ行って相談しましたら、
「念仏宗が一番無難でいいよ。」
とアドバイスいただき、母にも
「川井家はこれから念仏宗でいこうな」
と話し、母もそれなりに納得していたところだったのです。
ですから、御住職や樋田さんがそれは熱心に誠意を持って話して下さっていても、必死になって反対して逃げました。
でも、カミサンとは、子供もまだ小さいですし、やはり
「よりを戻したい!」
この思いは強く、樋田さんの
「間違った南無妙法蓮華経の魔を打ち破って奥さんを救うには、本当に正しい日蓮正宗の南無妙法蓮華経でしか絶対に破れないし、救えないよ!」
との大確信の言葉に、
「私一人だけでもやってみよう!」
と決心しました。
夜の8時過ぎから話し始め、もう12時半を過ぎていました。
今思うとあのときの御住職と樋田さんの熱意のお陰で本当に正しい宗教につけたことを思うと、本当にありがたかったです。
次の日、さっそく謗法払いをし、御授戒を受け、すぐに御本尊を御安置いただくことができました。
そのときは当然、母はまだ仏立宗を止める気にはなっていませんでした。
でも、御住職は本当に優しく母を包み込むようにいたわって話しをして下さり、母も心から安心したのでしょう。
さらに次の日、私が
「母ちゃんも一緒にやっていこう」
と誘ったところ、母も素直に入信の決意をしてくれました。
いままで仏立宗の僧侶の、心無い言動に苦しめられてきた母は、
妙相寺の御住職の暖かいお姿に心から信じることができたのだと思います。
それから、私は
「この正しい南無妙法蓮華経の信心を一家でやらなくては!」
と強く思い、長男である兄夫婦のところへすぐに話しに行きました。
兄もやはりその仏立宗の僧侶の言動には早くから反発して全く信用していませんでしたから
夫婦そろって直ぐに日蓮正宗へ入ることを決意してくれました。
その入仏式のおり、
「先祖供養こそが遺されたもの達にとっては大変大事なこと」
という話になって、その時、御住職は、
「あなたは日蓮正宗の御信徒となられたのですから、次に奥さんを救うためには、
あなたが願主となって、これから奥さんのお父さんのお墓に行って供養させていただきましょう。」
と言われて、そのまま、御住職がカミサンの父方のお墓参りに行ってくださることになりました。
カミサンのお父さんは、昨年亡くなったのですが、カミサンは顕正会にいわれたとおり
「そんな、謗法の寺になんかで墓参りしたら謗法になるから絶対に行かない!」
と一度もお墓参りしていなかったのです。
私はそのことが今まで気にかかっていてしようがありませんでした。
そこへ、雨振る中、御住職に行っていただいて本当にありがたかったです。
こんなにしていただけるなんて、
「本当に日蓮正宗は正しい信心なんだ!」
と心から納得でき、あらためて感謝の気持ちで一杯になりました。
あとでカミサンからきいたのですが、ちょうどそのお墓参りの後に、そのお父さんがカミサンの夢に出てきて、
「K子、もうお父さんは幸せだから、おまえ、今の信心はやらなくていいよ。」
と言ったそうです。
私は、御住職が言っていた、
「正しい法によって先祖供養をすれば逆に供養された故人の方(かた)が守ってくださって道を開いてくれますよ。」
との言葉を思い出し、
「本当なんだ!カミサンが顕正会を止めるようにお父さんが動いてくれたんだ!この信心は本物だ!」
と確信を深くしました。
その後、仏立宗を止めるにあたっても、納骨していた父や兄の遺骨を盾にとって、
仏立宗を脱会させまいといろいろと悶着がありましたが、その度に御住職と樋田さんに相談して何とか無事に止めることができました。
その間にも御住職に何度も家に来ていただき、父や兄の法事をしていただきまして、
そのつど参加した家族も感動し、今では一族全員が御受戒を受け、日蓮正宗の信徒にまることができました。
それからは、樋田さんの
「願いを叶えるには折伏しかないよ!」
という言葉に励まされ、宇都宮のありとあらゆる邪宗教へ連絡して、
「今度、そちらの宗教の話をじっくり聞いてみたい、という人が来るんで、一緒に話を聞かせてください。
でも、その人、もの凄く、理屈っぽい人なんで、途中で「帰れ!」なんて言わないで下さいね。」
と予約をとりまくり、スケジュールを組んで樋田さんをお呼びし、樋田さんは喜んで跳んできてくれました。
その折伏の日は二泊三日の行程で、朝の勤行からビッシリ、天理教・仏立宗・生長の家・立正佼成会・幸福の科学・
キリスト教の神父・今まで私たちが何度もお伺いをたててきた占い師・自分の友達・・・と折伏して回りました。
樋田さんが理路整然と追求しているのに、相手は子供が聞いても笑うような珍妙な返答しかできず、
途中で私は余りに可笑しくてトイレへ駆け込み噴出したこともありました。
そんな中でも、心を開いて真剣にこちらの話を聞いてくれる人もあり、中には 「これからも会いたい。」 と固い握手を交わした方もいて、
「この信心でどんな人も救っていけるんだ。」
と大変感動しました。
このことで
「日蓮正宗はやはり絶対に間違いなく正しい唯一の宗教なんだ!」
という確信を持つことができました。
その折伏行のおり、樋田さんから、
「今は川井さんがちゃんと就職して、きちんとした収入を得て、周りの信用を得ることが「折伏」にも繋がるんだよ。」
との指摘を受け、心を入れ替えました。
それというのも、私は実は道路舗装の重機を扱うオペレーターの資格を持っており、
これが景気のいい時には結構いい収入になったので、自分でも気がつかなかったのですが、
これにこだわって、職安に今ある目の前の仕事になかなか真剣に勤める気になれなかったのです。
樋田さんに
「職種にこだわらず、ある仕事なら何でもやろう!と心を開いて、何でも挑戦してみるべきだよ。
自分のこだわりを捨ててそういう勇気がでることが御本尊様の功徳だよ。」
と言われ、
「法華経にもそういう例えがあるんだよ。
これからやる仕事が一生そのままでは絶対終わらないから。
仕事をしながら折伏を忘れず功徳を積んでいけば必ずもっと川井さんに似合った心の底から納得できる仕事に変わることができるから、
御本尊様を信じてどんな仕事でもやろう!と何でも面接に行ってみることだよ」
と励まされ、翌日からどこへでも面接の予約を入れました。
その結果、今は、ある運送会社の新事業部の責任者ということで就職でき、社長も大変期待してくれています。
全く今まで経験したことのないことで毎日へこたれそうになることもありますが、でも、樋田さんに
「会社で信用を得ることが、折伏するための一番の近道だよ」
と言われて、「なるほど!」と、自分を励まして頑張っています。
先月11月3日、今はカミサンと一緒に暮らしている自分の子供の、
小学校1年生の男の子と年中の女の子を妙相寺に連れてこれて御授戒を受けることができました。
子供たちも、
「お坊さんに握手してももらった〜。すっごい優しいいいお坊さんだ〜〜」
と子供ながらにも感激しています。
「ママのところ(※顕正会)はニセモノだ。パパのお寺の御本尊は本物だ!」
と私は何も教えていないのにはっきりカミサンにも言って“折伏”してくれています。
最近では人からも
「川井さんなんか生き生きしてきたね。若くなったんじゃない。明るくなったね。」
なんて言われます。
樋田さんや御住職に出会う前は本当、自分でも
「このままいったら気が変になってしまうんじゃないか、もしかしたら自殺しちゃうんじゃないか」
と思いつめるくらい追い込まれていましたが、今は、本当に正しい御本尊様にであえて、希望がわいてきました。
今後も御本尊を絶対!と信じて、御住職や樋田さんにいろいろ相談しながら頑張って参ります。
ご清聴、ありがとうございました。
(※川井さんはその後、仕事の終わった後、創価学会宅を一軒一軒、地道に毎日訪問折伏をされ、
その功徳か、仕事面でさらに会社の会長さんから絶大な信頼を得るまでになっています。
また、その訪問折伏を止めさせようと、連日嫌がらせに来ていた宇都宮の創価学会教宣部も、
毎日川井さんに論破され切ってしまって、最近では地元の学会員が助けを呼んでもとうとう誰一人助けに来ない状況となりました。)