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次に真言宗の付法 伝持 の矛盾を突く

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真言宗・伝持の矛盾

伊藤がいうところの真如苑の系譜

久遠常住釈迦牟尼如来
→法身大日如来
→普賢菩薩
→龍猛
→龍智
→金剛智
→不空
→恵果
→空海
→聖宝理源大使
→佐伯恵眼   
→金剛真乗(伊藤真乗教祖)

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   ★ ↑ 久遠常住釈迦牟尼如来 法身大日如来 の矛盾については32 法身大日如来など仮想仏では衆生は救われない の通り。

で、またやる気を出してくれた問難者から御指摘があり、では、このウィキペディアの系譜図からいきましょう。

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31 番外編 お?敗走宣言か?
 
これ↑に対しての短いコメント↓

▼ 続けたいなら付き合いますよ。私の提示した論点への反論お願いします。それが無いから辞めようかと言っているだけです。
ちなみに文中にある法の系譜は間違っていますよ?
壊れすぎですよ、落ち着いて頑張れ!
あと今後、議論を解りやすくするため工夫します。

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   ★ ↑ そうですか。では正しい系譜を是非教えてください。よろしくお願いします。

で、内容については反論不能ですか?

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それではこれ↓は問難者も引用してきた系譜、ここから行きますか。
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付法の八祖
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真言宗の法流の正系を示している。教主大日如来の説法を金剛薩?が聞いて教法が起こり、真言宗の教えが伝わった系譜である。

  1. 大日如来(だいにちにょらい)
  2. 金剛薩?(こんごうさった)
  3. 龍猛菩薩(りゅうみょうぼさつ)
  4. 龍智菩薩(りゅうちぼさつ)
  5. 金剛智三蔵(こんごうちさんぞう)
  6. 不空三蔵(ふくうさんぞう)
  7. 恵果阿闍梨(けいかあじゃり)
  8. 弘法大師

伝持の八祖[編集]

真言宗の教えが日本に伝わるまでの歴史に関わった8人の祖師。付法の八祖のうち、大日如来、金剛薩?は実在しない人物なので除き、2人の祖師を加えた。八祖大師(はっそだいし)とも称される。

手に印を結んだり仏具などを持っているが、これは悟りの本質をあらわしている。

  1. 龍猛菩薩 : 大日如来の直弟子金剛薩?から密教経典を授かって、世に伝えたといわれている(三鈷杵(さんこしょ)を右手に持っている)。
  2. 龍智菩薩 : 龍猛から密教を授かった(経文を右手に持っている)。
  3. 金剛智三蔵 : インドで龍智から密教を学んだのち唐へ渡り、「金剛頂経」を伝える(数珠を右手に持っている)。
  4. 不空三蔵 : 西域生まれ。貿易商の叔父に連れられて唐へ行き、長安で金剛智に入門。「金剛頂経」を漢語に翻訳し、灌頂道場を開いた(外縛印(げばくいん)を結んでいる)。
  5. 善無畏三蔵(ぜんむいさんぞう : インド生まれ。大乗仏教を学び、さらに密教を受け継ぐ。80歳になって唐に渡り「大日経」を伝える(右手の人さし指を立てている) 。
  6. 一行禅師(いちぎょうぜんじ): 中国生まれ。天台教学、天文学、数学を学ぶ。長安で善無畏に入門し、善無畏の口述をもとに「大日経疏(だいにちきょうしょ)」を完成させた(法衣のなかで印を結んでいる)。
  7. 恵果阿闍梨 : 中国生まれ。金剛界胎蔵界両部の密教を受け継いだ(椅子に座り、横に童子を待らせている)。
  8. 弘法大師 : 恵果阿闍梨から金剛・胎蔵界両部を授けられ、日本に伝えて真言密教を開いた。空海(五鈷杵(ごこしょ)を右手に持ち、左手には念珠を持っている)。


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   ★ ↑ いやはや、突っ込み所満載ですね!

付法 から 

では 「法身大日如来」つまり 肉体のない法そのもの(といわれている)仏から、いつ、どこで、どうやって、法を授かったんですか?
そもそも大日如来はしゃべれないんですよ。実に不可解です。
で、この 金剛薩?(こんごうさった)さんって実在したんですか?
だとすればどこで生まれて、一生の事蹟はどうだったんですか?
具体的に、この地球上の場所と、概ねでいいからその年代を明かしてください。

ま、どうせ都合の悪い事には答えないように伏線を敷いてあるから、こちらもきちんとしておきましょう。
返答がない項目は全て「反論不能」とみなします。
それが法論における取り決めとしては当然のことである。
自分が反論したい箇所だけ、あるいは反論できる箇所だけ反論する、だなんて、そんないい加減な、わがままが許されるはずはない。

で、この 金剛薩?(こんごうさった)さん。 
釈尊の「仏滅年代」にあれほどこだわっていたんですから、これはいい加減にできないはずである。
ことは法の継承であるから大問題である。

分かり易くするために、ここで切りましょう。


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