▲ やはりこれ (※不動明王 十一面 寝釈迦像 を本尊とすること) も伊藤真乗の勝手な思いつきであり、
● 涅槃経の経旨(きょうし)にも背(そむ)くものです。
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▼ 不動明王は東密、十一面様は台密、それらを受け入れるなと言う涅槃経の教旨はありません。
名字功徳品には「八大河悉くこの大般涅槃に帰する」とあり、涅槃経の教旨通りです。
「諸説の種々の妙法、秘密深奥蔵門、悉く皆この大般涅槃に入る」と全く法華一乗を掲げる天台の妙法も、真言の秘密深奥蔵門も大般涅槃に入って行くという明確な聖句が残されています。
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★ → では、涅槃経で本尊は何を立てるべきかどう書かれているのか?明示せよ。
そもそも、語句の解釈が浅薄 この経文にある「妙法」とは特段天台大師の「妙法」に特化した意味ではなく、また、「秘密深奥蔵門」も真言を指してっていることではない。