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また別の閲覧者からの感想。
これも日蓮正宗信徒であるから、教義の解釈に関しては公平性を欠く内容になっているかも知れない。
が、純粋に、「論議」・「議論」 という点に関してはなかなか正鵠を得ている意見ではなかろうか。
この論議を閲覧している方々が共通して感じていることではなかろうか。

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はじめ、対論相手の真如苑信徒は、博学で、道理・論理を重んじるかのように思われました。
宗教が無数に存在し、信仰に励む者も多いけれど、実際にはその殆どが自宗の宗旨にも昏い中にあって、求道心の篤い稀有な方だな、というのが当初の印象でした。

しかし、議論が進むにつれ、自宗の正当化を図ろうとする度に、自身が大事とする筈の道理や論理から外れた言となっており、
まさに、日蓮大聖人様が諸宗問答抄に
「非学匠は理につまらずと云つて他人の道理をも自身の道理をも聞き知らざる間暗証の者とは云うなり、都て理におれざるなり譬えば行く水にかずかくが如し」
と御示しの通りの姿を現じ、謗法者の常の習いである、御仏を真に信じているのではない、いわゆる「教祖盲信」に陥った者であることが分かります。

邪教の害毒に冒され曲がり腐った根性が文章に滲み出ていますが、読む度に、私にはこの方が、この方の仏性が「苦しい。救って欲しい」と叫んでいるように感じられ、名前も知らない真如苑の信徒をお救いくださいと御本尊様に御祈念せずには居られなくなります。

何かを信ずる志は貴くとも、その「信」の向きが違う=邪であると、かくも聡明な方であっても斯様に無慙な姿となるのかと、あらためて仏法の厳しさと、法華経の難信難解、余経(邪教)の易信易解の語が真実であることを再認識させて頂き、身の引き締まる思いです。

一刻も早く謗法の酔いを覚まし、共々に真の仏道修行を歩まれんことを心より願います。

最後に、御本仏 日蓮大聖人様の御言葉を以って締めます。

十八円満抄に云く
「智者・学匠の身と為りても地獄に堕ちて何の詮か有るべき」

持妙法華問答抄に云く
「然るに人皆・経文に背き世悉く法理に迷へり汝何ぞ悪友の教へに随はんや」



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