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今回の真如苑教徒とのやり取りを見て、感想が届いた。
日蓮正宗の信徒さんからだったから、対論内容についての感想ならば当然、日蓮正宗依りの立場なのだから公正な判断とは言えないだろうな、と思い読ませていただいたら、内容は教義的なことではなく、御自身の身の回りの出来事だったので、ここに掲載させていただく。
何の作為もない、ありのままの見聞であろうことは文面の飾らない誠実さから伝わってくる。
問難者、そして真如苑教徒の方々には真摯に読んでいただきたいと思うものである。
(↓※句読点の位置等が少々変だったのでそこは読み易く変更させていただいた。あと、行替え・段組みなども)
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『私は、今回のやりとりをもっと熟読して、感想を、と、思いましたが、自分の教学力のなさを分かった、という感謝も、もちました。
ありがとうございます…
真如苑の方は、名前が分からないので、真如苑のSで、Sさんと呼ばせて下さい…
私は、M.Mと、申します。(※実際には実名だったが伏せます)
●県に住んでいます。
2003年12月に、ダンナの実家を建て替えて、この地域にきました。
隣組、回覧板を回したり、のくくりに、Kさんというご家族と知り合いになりました。
その家の奥さんは熱心な真如苑の信者です…
先月の中旬くらいに、たまたまゆっくりお話を我が家の玄関でしました。
「来年で、尼僧の資格がもらえるのよ!」
と、喜んで言うのです…
「真如苑の信仰で、私でも人を導くことが出来るのよ…」
と、言うのです…
私がKさんに出会って13年になろうとしています。
現在、30代であろう二人のお子さんは、無職で精神病を患い、ダンナさんも精神病です。
最近は、長男の暴力にたえかねて、近所に娘とご自分は別居されています…
生活は荒れ果てる一方で、今年の6月くらいには玄関の引き戸のガラスが割れて、今、片面は大きなベニヤ板が貼られています…
Kさんご自身も、薄黒い、生気のないお顔になられて、私は胸がいっぱいになりました。
真如苑のSさんのいう、文証と、理証が正しいのなら、なぜ、このKさん家族は、幸せになっていかないのか…
真如苑の信仰が正しいのなら、来年でそれなりの資格をいただけるまで熱心な信者の家族は守られないのか!
私は、本当に力のある信仰は、少しずつでも、人間に、心を一つにし、心を整わせ、智恵をわかせていくことが出来ると思います
改悪改善(※ママ)、自分の悪い部分を改めて、生活がより良いものになっていくんじゃないのか…
私は、まだまだ勉強不足です。
私の身近にいる真如苑のKさんと、今回の樋田さんと、Sさんのやりとりで、感じたことを書きました。
涅槃経には、苦悩にあえぐ人たちを救う力がない。
日蓮大聖人の、南無妙法蓮華経に、すべての人たちを救う力があります。
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★ 素直に耳を傾けるべきではないでしょうか。