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では次の大矛盾

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付法の八祖
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真言宗の法流の正系を示している。教主大日如来の説法を金剛薩?が聞いて教法が起こり、真言宗の教えが伝わった系譜である。

  1. 大日如来(だいにちにょらい)
  2. 金剛薩?(こんごうさった)
  3. 龍猛菩薩(りゅうみょうぼさつ)
  4. 龍智菩薩(りゅうちぼさつ)
  5. 金剛智三蔵(こんごうちさんぞう)
  6. 不空三蔵(ふくうさんぞう)
  7. 恵果阿闍梨(けいかあじゃり)
  8. 弘法大師


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   ★ ↑ 
@ 龍猛が竜樹であろうがなかろうが、そのどちらでも、実体のない、実在も証明できない、その金剛薩?(こんごうさった)から、具体的に、いつ、どこで、どのような形で付法されたのか?明示できまい。竜樹自身の正当な論書に書いてあるのか?あったら見せてもらいたいものだ。
つまり、これも真言宗が後に後発の自宗を正当化しようとして作った全くの嘘・デタラメなのである。

A もし、竜樹だとしたら、自らの発言に矛盾する箇所がある。

大智度論 九
■「十方恒河沙の三千大千世界を名づけて一仏国土と為す。是の中に更に余仏無し。
実に一の釈迦牟尼仏のみなり

我々が実際に住むこの娑婆世界には、釈尊しかいない。 
→ 大日如来などここにはいない。

と言っている。
つまり、竜樹は大日如来を根本とする真言の教義体系自体をガツン!と否定しているのである。
とすれば、その人物を第三祖に持ち出したのは、真言宗の虚偽であること明白である。
→ ということは、それ以後の系譜など全く意味を為さない。ということである。
→ ということは、真乗の来歴の正当化はできない。
→ つまり、真乗は宗教ペテン師ということである。

さて、ここで、大事なことは、早合点してはいけない。
「だから、真乗先生は、「久遠常住釈迦牟尼如来」を根本仏にされたのよ!」などと舞い上がってはいけない。
そう言いだした真乗が自分の正当化を真言宗の系譜によって裏付けているのだから、その系譜自体が全くの虚偽・捏造・誑惑・であったわけであるから、
結果 真乗は 「経歴詐称」 したことになるのである。
言って見れば、医師免許もない者が、人の体にメスを入れて手術をする、ようなものである。
これ犯罪である。
真乗も同様、 もぐりの学校の卒業証書を振りかざして大勢の人たちを騙してきたのである。
これ宗教的犯罪者である。

その上、そもそも医学の知識がない者が人の体を弄るのだから、当然、諸々の内臓を傷つけ、時には死に追いやる。。
真乗も同様で、宗教的に正当な見識もない癖に、知ったかぶりをして、生意気にも法を説いて人々を騙すから、大勢の者達が今世でも様々な悪業で苦しみ、その後は三悪道へ堕ちる極悪罪業を積まされるのである。

涅槃経に云はく
「我涅槃の後、無量百歳に四道の聖人悉く復涅槃せん。
正法滅して後、像法の中に於て当に比丘有るべし。
持律に似像して少しく経を読誦し、飲食を貪嗜して其の身を長養し、袈裟を著すと雖も、猶猟師の細視徐行するが如く、猫の鼠を伺ふが如し。
常に是の言を唱へん、「我羅漢を得たり」と。
外には賢善を現じ、内には貪嫉を懐く。
唖法を受けたる婆羅門等の如し。
実には沙門に非ずして沙門の像を現じ、邪見熾盛にして正法を誹謗せん」

【意訳】
「我(釈尊)の仏法が滅亡した後、このような宗教家が現れるであろう。
戒律を持(たも)って、厳粛に修行しているように見せかけて、少々経典なども読みなどしているが、実は、常に旨い食い物や酒を求め、漁り、
袈裟をかけてはいるが、まるで漁師が目を細めて獲物を求めてそっと歩くように、
また猫が鼠を狙うように、信者達の尊敬や財産を狙っている。
そして、常にこう言う
「自分は悟りを得ている」 と (正当な系譜を受けた末法の救済者であり、解脱している、仏である などなど)
外に向かってはまるで聖人のように振る舞い、しかし腹の中では常に金や女・地位・名誉に対する飽くなき欲望と
他の栄えている宗教団体に対して、あるいはまた自分より上の者や団体には、妬み、そねみ、やきもちを焼き、その炎が燃え盛っている。
しかし、いざ正当な教義論争となると、まるで一切ものを喋らない修行をしていた外道の婆羅門のように、押し黙っている。
教義論争に勝てずに、結局反論不能になり続けている。
それ、実には真の正統な僧ではないくせに、三宝一体の「僧」である、などと嘯いて、それらしく振舞い、
しかし、邪見の塊であって、「法華経 劣 涅槃経 優」などとほざいて、真の正法を誹謗している。」

当に、伊藤真乗 ではないか!

よくよく、畏れるべきである。
そして一刻も早く目を覚ますべきである。


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