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【醍醐寺からの系譜】
真如苑では、醍醐寺から以下の系譜をもらったと自慢しています。
久遠常住釈迦牟尼如来
→法身大日如来
→普賢菩薩
→龍猛
→龍智
→金剛智
→不空
→恵果
→空海
→聖宝理源大使
→佐伯恵眼
→金剛真乗(伊藤真乗教祖)
→伊藤真砂子(真聡)
▲ ここでも、大日如来の前に「釈迦牟尼如来(しゃかむににょらい)」がありますが、これも真言宗としては異常です。
本来、真言宗で言う「付法の八祖」には、久遠常住釈迦牟尼如来などはありません。
大日如来を最高の仏とするのが真言宗ですから、一番は当然ながら「大日如来」です。
そして次が金剛菩薩となり、そして空海までで「八祖」となります。
そもそも真言宗醍醐派というのは、高野山真言宗の他に古義・新義合わせて8派あるうちの一派に過ぎません。
真如苑はこの系譜を「醍醐寺から正式に受けた」と得意満面ですが、こんな系譜は真言宗全体から見れば、単なる「余流の一つ」でしかありません。
▲ ましてや「真如密」などとは、論外中の論外です。
真言宗全体では、まるで相手にされていない存在・・・それが真如苑です。