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● 【なぜ涅槃経を依経とするのか】
前述のとおり、真如苑では『涅槃経』を依経としています。
しかし真言宗といえば、『大日経』『金剛頂経』等の真言密教経典を用いるのが普通です。
真言密教と涅槃経は、何の関係もありません。
真如苑も、まこと教団と名乗っていた当時は、これら真言密教経典を使っていました。
にもかかわらず、突如として「涅槃経は素晴らしい経典である」と、涅槃経を採用したのです。
立教の日から、何と15年以上経過してのちのことです。
これは、単なる伊藤教祖の思いつきでしかありません。
● 伝統仏教の場合、まず拠り所となる経典(教え)があって、それによって宗旨が成立しますが、
● 新興宗教の場合はまず教祖がいて、あとから教えが形成されていきます。
真如苑もその典型です。