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▼ さらに言えば、それって言葉にするものですか?
「すごい!」と感じる宗教的感動があれば十分だと私は思いますけどね。

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   ★ ↑ ほとほと無知。
そういう愚かな考えだから宗教を誤り、人生を誤って苦悩に喘いでいるのである。

宗教には厳然と正邪・勝劣・善悪・高低浅深 がある。

法華経 ■ 四十余年 未顕真実

涅槃経 ■「若し善比丘有って法を壊る者を見て置いて呵責し駈遣し挙処せずんば、当に知るべし、是の人は仏法の中の怨なり。
若し能く駈遣し呵責し挙処せば是我が弟子真の声聞なり」

どの宗教にもそれなりに宗教的感動があるであろう。
が、それ全て善しと考えることは上記の経文のごとくの釈尊の教説に背くことになる。
宗教には薬か毒かの差があるのである。
正しい教説は二つと有り得ない。
「存在」の真実正しい根本法則とは一法しか有り得ない。その一法から開いて無量の法則となっている。
例えばこの身近な世界は万有引力の法則という一法によって運行されている。
ところがこの一法に違うことを説く科学者の言うことを信じて行動すれば、大勢の人命は失なわれ世界は大混乱するであろう。
「存在」というものの本質を説き明かしてなければ、真の救済は有り得ない。
人体の解剖学的・生理的知識が無ければ、外科手術はできない。無知な者、間違った知識の者が下手に腹を開ければ殺してしまう。
宗教も同様である。
その正しい根本法則に則り生命を正してこそ真の幸福が得られる。
つまり正しい根本の一法を説く宗教こそ薬であり、
その根本の一法を誤って説く宗教は、全て毒なのである。
ということは、この世に真の正しい宗教は一つしかなく、それ以外の宗教は全て毒である邪宗教ということになるのである。
釈尊はその根本法を悟ったが故に、上記の経文の如く、まず間違った法則を説く宗教の根絶を教えたのである。
なぜかならば毒に冒された者は正しい真の法則を受け入れないからである。
まずは毒を飲むことを止めさせなければ薬の効力は相殺されてしまう。
この意義から「法華折伏・破権門理」
つまり、法華経という真実の教説の立場からその他の全ての宗教の邪義・邪説を手折って屈服せしむ。邪教の教説を破す。となるのである。

さてこの次第が分からない真乗如きの邪師は、一切の宗教との融和を説く。
これは真乗に限らず、新興宗教一般に見られる傾向でもある。
自身の教説に根本的な正当性・普遍性がないので、他宗教の矛盾が分からないのである。
結果、「どの宗教でもそれなりにいいことは説いている。」とか「全ての宗教は自宗への入り口だ」とか「富士山の頂上は一つでも登り方はたくさんある」とか言って、他宗教批判をしない。
そして末法の法華経・日蓮大聖人の教説が、邪宗教を批判・破折し根絶する内容であることに過剰なアレルギー反応を起こしている。

これは教説の何たるかが分からないだけではなく、実は教団運営のためのテクニックでもある。
他宗を批判しなければ、自宗の信者獲得のハードルは極めて低い。
どの信者も従前の宗教を捨てなくてもいいからである。
掛け持ちもOK。先祖からの檀家のままでもいい。
とにかく、どうでもいいから自宗へ金が集まりさえすればそれでいいからである。

真如苑もこのパターンそのものである。
そんな薄汚い教団の下心も知らず、騙され続けて害毒を飲み続けているのがこの真如狂徒であり、また世間の多くの愚かで哀れな各教団の信者たちなのである。


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