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▼ それに、涅槃宗が衰退した事を以てその教えが正しくなかったと言うならば、天台宗など今や密教以外の何物でもないですよね?
これは法華経が密教に劣っていた歴史の証明ですか?

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   ★ ↑ ここも仏教の大綱を知らぬ半可通の囀り。

釈尊の「白法隠没」の予言通りになった。という歴史的必然。
教説の勝劣ではない。
中国における涅槃宗は、天台教学との論戦の中で敗北して衰退していったのである。
涅槃宗が法華宗に教義的に負けたのである。

一方比叡山の天台法華宗の消滅は、あろうことか天台座主、慈覚・智証に悪鬼入其身して、釈尊の純一な法華経に密教の毒が混ざってしまった。ということ。
その証拠に天台教学と真言密教との間に歴史に残るような大きな教義論争が起きていない。
まさに「獅子身中の虫」に天台宗が侵されたのである。
しかしそれはまた、釈尊の予言が実現する必然でもあった。
そして釈尊仏法の有限性や限界を示す出来事でもあった。
またそれは末法の下種仏法出現のために必要不可欠な通過儀礼でもあった。
「白法隠没」しなければ「末法」にならないのである。
一歩踏み込んで言えば
「白法隠没」してくれなければ「末法」に入れないのである。

真如狂徒の邪智で捏ね繰り回した理屈などいとも簡単に崩れ去るものだ。

 
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