①『本因妙抄』■「血脈並に本尊の大事は日蓮嫡嫡（ちゃくちゃく）座主伝法の書・塔中（たっちゅう）相承（そうじょう）の稟承（ぼんじょう）唯授一人の血脈なり（1684）」（▼後加文）
↑御本尊のことは代々の御法主上人にすべて譲られていることが明白。「学会（在家）が自由に御本尊を模造したり授与してもよい」という文証を挙（あ）げよ。
②五十六世日応上人■「金口（こんく）嫡々相承を受けざれば、決して本尊の書写をなすこと能（あた）わず。(辨惑観心抄)」
↑学会には「金口嫡々相承」があるのか。あるとすれば、誰から授けられたのか。
③身延の「みやげ本尊」とどこが違うのか？
④▼「学会にのみ信心の血脈が流れている。だから本尊を作れる」→▲誰がそれを判定するのか。
⑤学会で発行した『生死一大事血脈抄』の講義に「御法主上人の御指南に従うところに、信心の血脈が流れる」とある。では御法主上人に従わない今の学会には信心の血脈が流れないことになるが、この講義は学会の己義（こぎ）・謗法だったのか。
⑥〝御本尊〟をコンビニでコピーし、一般家庭に配布してもよいのか。▼いけない→▲学会がやっていることとどう違うのか？
⑦コピー本尊を繰り返しコピーしても、功徳は変わらないのか。それとも、二分の一、三分の一と、次第に薄まっていくのか。
⑧ネットでも大聖人御真筆曼荼羅がUPされている。それが写っているモニターには功徳はあるのか？▼ない→▲学会のニセ本尊とどう違うのか。
ではそれをプリントアウトしたものは功徳があるのか？▼ない→▲学会のニセ本尊とどう違うのか。
⑨「御本尊を、写真に撮ることもテレビに映すことも大謗法だ」と言ってなかったか。では学会自らが御本尊を写真にとって複写・模造することは「大謗法」ではないのか。矛盾しているではないか。
⑩開眼がないのは魔仏・鬼札ではないか。
⑪ワープロ文字・あなたの手書き文字・そこらの小学生・禅宗も僧侶・服役している殺人狂・・・など自由に本尊を作ってもよいのか？▼だめ→▲誰ならいいのか？
⑫■子にあらずんばゆず（譲）る事なかれ（阿仏房御書・793）
■日興が云はく、此の御筆の御本尊は（中略）日興門徒の所持の輩に於ては、左右無く子孫等にも譲り弟子等にも付嘱すべからず。（富士一跡門徒存知事・1872）
↑日寛上人の御本尊（享保五年に日寛上人が浄圓寺住職・日證師に授与した御本尊）を、勝手にその授与書きを削り取り、大量に複製して他の人に配ってもいいのか。大謗法ではないか！