創価学会副会長  K林と 
聖教新聞販売店主 M原
拙宅へ来る

春季総登山の歓喜が冷めやらぬ、平成18年3月27日夕刻、創価学会副会長 K林と 聖教新聞販売店主 M原(かつては圏男子部長か何かやっていた)が拙宅へ来た。
ご用向きは、当然、例の裁判で和解した案件である。
K林とM原は書類を握り締め何やら凄い勢いである。

K林は何度か破折したが、その都度、教学もないくせに副会長になった者の哀しさで、愚にもつかない、破折されつくした痴論を頑迷に繰り返すのみ。
M原などは、日頃、当方が訪問して徹底的に破折しているが全くの反論不能。痴論にもならないフレーズを、ただただひたすら大声で繰り返すしか能の無い低脳者で、惨めこの上ない状態になっているので、今回の聖教新聞の記事を頼りに、ここぞ、とばかりに乗り込んできたのであろう。

(そう言えばこのM原、脱落僧M川が妙相寺へ来た時も一緒に”お供”してきて、無言のまま、何の役にもたたないで、ただ突っ立っていただけ。
当方がビデオ向けだすと、カメラを避けてうつむいたまま、ほうほうの体で逃げ出して行った臆病者でもある。

更に、かつて、当方らが学会破折に回っていた時、ちょうどM原宅へ差し掛かったその目の前で、M原の子供たちが地域の神輿を担いでいるその後ろから、M原の妻がついて回っている光景に遭遇し、その妻に「謗法与同ではないか?」と詰問したら、やはり、ほうほうの体で逃げ去った、というおまけ話まである。

おお、そうだ。更に、当方が脱会した当初、M原は偉そうに幹部面して拙宅へ来て、「僕は、日有上人で血脈は切れたと思うよ」だなどと平気でうそぶいたので、同行してきた設計士M本に、「M原さん、こんなこと言ってるけど、どう思うよ?」と問いかけたら、M本君、苦り切って、「・・・・僕はそう思わないけどね・・・」と顔を背けたので、すかさず、「じゃ、謗法だろ?今の発言。謗法を呵責しなくていいの?」と迫ったら、M本「・・大幹部には、言えないよ、僕の立場では・・」 と弱々しく本音を吐いた。  などという、漫談話(?)までくっついている)

さて、本題だが、学会員お決まりのパターン。例の如く二人で、ワーワーまくし立てるだけだったので、なかなか、リアルに再現することは難しいが、記憶が鮮明なうちにここで、会話を出来るだけ忠実に再現してみよう。
 
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K林 「どうもぉ、お久しぶり〜」
M原 「どうも、どうもぉ〜」
 
樋田 「お〜、久しぶりー!」

K林 「これ(聖教新聞)読んだ?」

樋田 「読んだよ。それについて僕のホームページの「反論文」読んだ?」

K林 「・・読んださ。だから来たんだ。」

樋田 「じゃ、この記事が如何にいい加減か、分かったでしょ?(※っつても分かるわけないが・・)。
いや〜、今回初めてこういう記事の当事者になってみて、聖教新聞の記事がいかにいい加減かよ〜く分かったよ。」

M原 「何が!負けたんだろが。敗訴!敗訴!」

樋田 「何言ってんの?”和解”だよ。”和解”。「和解」と「判決」の違いも分からないの?
和解には”勝訴”も”敗訴”もないんだよ。
それよりさ、秋谷さん達に損害賠償命令が出たって、知ってる?80万だよ。僕のことなんかより、よっぽどこっちの方が大問題じゃないの?
しかも聖教新聞ではこのことについて全く報道してないんでしょ?」

M原 「話をすり替えるな!このこと(当方の裁判のこと)で来たんだよ!今日は!」(※誰も、呼んでもいないんだが?)

樋田 「何言ってんだよ。全くの虚偽報道だったんだよ。
いいかい、創価学会の、会長の、秋谷さんがね、裁判で負けて、損害賠償命令を食らったんだよ!
他にも、ほら、
青木亨理事長、
原田稔副理事長、
奥山義明副会長、
杉山保青年部長、
弓谷照彦男子部長、
達が、支払い命令を受けたんだよ!大問題じゃないか!
しかも、その時、御住職は実際に塔中坊に赴任していなかったんだよ!
それをよくもまあこんな風に書けるよな!
「強欲のクソ坊主」?「法を食らう餓鬼」?全くの事実無根の話じゃないか!」
(※この時、この秋谷会長らの敗訴記事を、M原に良く見えるように顔に近づけたら少し頬に触れた。その途端、M原は当方の右肩を力一杯突き飛ばした。)
 
樋田 「おい!何するんだよ!」
 
M原 「なんだと、この野郎!」(※いかにも殴りかかってきそうな気配である。)
 
樋田 「殴るなら、やってみなさいよ!」
 
(※さすがにヤバいかと思ったか、副会長K林が割って入る)

K林 「控訴するからいいんだよ。」

樋田 「こんな、全くの事実無根の名誉毀損なんて、控訴したってダメじゃないの?」

K林 「聖教新聞にはこの住職の実名は書いてない!」

樋田 「また、何言ってんの!ちゃんと、実名で書いてるじゃないか!(※聖教新聞・当該記事には”本妙坊の樽沢道広も強欲のクソ坊主で有名だ。”とはっきり載っている。)
それに仮に実名じゃなくても、本人と特定できれば名誉毀損は成立するんだよ。
副会長にもなってそんなことも知らないの?もっと勉強しなさい!」
 
(※ここで突然)

M原 「負けたんだよ!負けたんだよ!」

(※和解条項を手に)
K林 「ここに”謝罪”ってあるじゃないか。」

樋田 「本当に反論文読んだの?じゃ、訊くけど、そちらさんの損害賠償請求額は幾らだか知っている?」

二人 「・・・・・・・」

樋田 「1500万だよ。1500万!そのうち、裁判所が提示した和解金の金額は25万だよ。こう言ってはなんだけど、1.66%だよ。
その位の言い分しか認められてないって言うことじゃない。」

K林 「”謝罪”じゃないか!”謝罪”ってどういうことだ!」

樋田 「それは、「事業資金に行き詰まり」との部分が事実誤認だった、ということで、そこの部分は謝るってことじゃないですか。」

K林 「”敬愛追慕の情が侵害”ってあるじゃないか。これはなんだ!」

樋田 「だから、「事業資金に行き詰まり」との部分が事実誤認だった、ということで、それが”敬愛追慕の情の侵害”ということなんで、謝るってことじゃないですか。
しかし、いいですか、”学会の副圏長が自殺した”、という主要部分については和解条項では何も触れられていないんだよ。
大体にして、副圏長が自殺するってことが問題じゃないの?」
 
K林 「いいんだよ・・・」
 
樋田 「え〜〜?副圏長が自殺でもいいの?」

K林 「”学会員個人の名誉毀損、プライバシー侵害をしない、”って書いてあるじゃないか。」

樋田 「そんなこと、別に学会員じゃなくたって、当たり前のことじゃない。その条項があるからって、別にこっちが名誉毀損したり、プライバシー侵害したと、認定されたわけじゃないんだよね。当然至極のことが書いてあるだけで、もし、これから、仮にそういう言動があれば、この項目がある、なしに拘わらず、当事者間で争われる問題じゃない。」

M原 「賠償金払ったんか!え?払ったんか!」

樋田 「これは”賠償金”じゃないんだけどね。「本件解決金」と書いてあるじゃないか。」

M原 「払ったんか!払ったんか!」

樋田 「何で、僕があなたにそれを言わなくちゃいけないの?」

M原 「払ったんか!払ったんか!」

樋田 「ちょっと、おかしいんじゃないの?バカじゃない?もう一度言うけど、何で、赤の他人であるあんたにそんなことをいう義務があ・る・ん・で・す・か!」

M原 「ここに、”被告人”とあるじゃないか!○○○○・・・(※ここで、M原は今回の当方側の関係者全員の名前を大声で読み上げる。因みに、このやりとりが行われた場所は、通行人も通る道路に面した玄関前である。) ちゃんと、支払ったんか!え?」

樋田 「もうダメだね。これじゃ。」(※と言って家の中へビデオを取りに戻る)
樋田 「さ、もう、あなたたちに何言ってもダメだから、撮るよ。」

(※とカメラを向けた途端に、二人ともくるりと背を向けてそそくさと逃げ出した。)

樋田 「お〜い、ちょっと待ってよ。ビデオに撮られると何かマズいことでもあるの?どうして行っちゃうんだよ。堂々と、もう一回言ってみなよ。ねえ!」

K林 「ば〜か。」

樋田 「バカ?」

K林 「ば〜か。・・・・」

こうして、二人は足早に消えて行ったのだった。
 
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まあ、実になんともはや、竜頭蛇尾なお粗末な結末である。
しかし、学会大幹部のこの非常識極まりない行動にはある種驚嘆させられる。
ここまで人格が破壊されてそれで平気でいられることが不思議である。
 
因みに、今回の秋谷会長らに損害賠償命令が出た、当該記事の当該箇所を添付しておこう。
今回司法の明確な判断が下った、創価学会の卑劣・悪逆な報道ぶりをじっくりと確認していただきたい。
 
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杉山 日顕宗は末寺も大石寺も、こんなろくでなしの坊主だらけだ。本妙坊の樽沢道広も強欲のクソ坊主で有名だ。
青木 あんまり聞いたことがない坊主だな(笑)。こいつは何をやったんだ?
奥山 本妙坊の檀家だった佐野章さんが証言している。
    平成6年、佐野さんのお母さんが亡くなった時、樽沢が枕経をあげに来た。ところが樽沢のやつが、まず口にしたセリフは「戒名は、どうする」だった。
原田 まず戒名の催促か!
弓谷 もともと佐野さんは「戒名なんて必要ない」という主義だったので「いらない」と答えた。
    すると樽沢はおじいさんもお父さんも戒名つけてある。お母さんにも、ぜひ戒名つけさせてください≠ニ、揉み手で、しつこく、せがんできた
    (笑)。
青木 卑しい商売根性♀ロ出しのやつだな!
奥山 あんまりしつこいので「いくらなんだ」と聞いたら、何と樽沢は「200万円出せ」と言い出した。
秋谷 戒名一つが200万円か! だから坊主は「3日やったら、やめられない」んだ(笑)。
奥山 佐野さんは「たった7、8文字で200万! それなら、いらない」と突っぱねた。すると樽沢は慌てて「勉強するから、やらせろ」(爆笑)。最後は「70万円でいいから」と半額以下に値下げした(大笑)。
青木 バナナの叩き売りじゃあるまいし。「130万円引きの戒名」か(笑)。
原田 バカバカしい。だったら元値≠フ200万円なんて値段は、どこから出してきたんだ。「ボッタクリ」そのものだ。
奥山 まだまだ続きがある。
 葬儀の後も、樽沢のやつは「足が出そうだから、もうちょっと色をつけろ」なんて泣きついてきた(笑)。
秋谷 「足」だの「色」だの。要するに坊主にとって戒名や法事というものは、ただの「商売道具」にすぎない。だいたい戒名なんか、何の元手もいらない。タダじゃないか。
 戸田先生は私は戒名などというものは、いらない主義です≠ニ、おっしゃったが、その通りだ。さんざん威張られて、金を搾り取られて、また吹っかけられる。しかも戒名など仏法の本義とは何の関係もない。大聖人も一度も付けておられない。本当にバカバカしい限りだ。
弓谷 佐野さんが「変なことを言うね。そんな言葉は、ヤクザが使う言葉だ。あと10万円も欲しいのかね」と言うと、樽沢は臆面もなく「そうだよ」と答えた(大笑)。
青木 「法を食らう餓鬼(がき)」そのものだな。

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いやはや、もの凄い悪口・中傷誹謗の爆裂である。
これについての新潮記事の鋭い指摘を掲載し、以って読者の判断に委ねたい。
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新潮記事から

「強欲のクソ坊主」「法を食らう餓鬼」の罵詈雑言で敗訴した「聖教新聞」(乙骨正生)


3月13日午後、東京地方裁判所615号法廷で、注目すべき判決が言い渡された。

宗教法人創価学会と、創価学会を統理する立場で池田大作名誉会長に次ぐナンバー2の秋谷栄之助会長、ナンバー3で宗教法人の代表役員でもある青木亨理事長ら創価学会の最高幹部6人に対する名誉棄損に基づく不法行為責任が認定され、80万円の損害賠償金を支払うよう命じる判決は出されたのである。

問題となったのは、創価学会の機関紙・聖教新聞の平成16年2月13日付掲載の「正義と勝利の座談会」「大石寺は悪鬼魔民のすみか」との大見出しがつけられた同記事には、秋谷会長、青木理事長の他、原田稔副理事長、奥山義朗副会長、杉山保青年部長、弓谷照彦男子部長が登場し、日蓮正宗の僧侶を激しく誹謗しているのだが、その中で日蓮正宗の本山・妙蓮寺(静岡県富士宮市)の塔頭寺院・本妙坊の樽沢道弘住職を取り上げ、平成6年(聖教新聞の誤記で実際は7年)に行われた本妙坊信徒の葬儀で、高額の戒名料を要求したとして、「樽沢道弘 葬儀で開口一番“戒名に200万出せ”と強要」との見出しをつけ、以下のように罵ったのだった。

「強欲のクソ坊主で有名」「卑しい“商売根性”丸出しのやつだな」「『ボッタクリ』そのものだ」「本当にバカバカしい限りだ」「法を食らう餓鬼そのものだな」

だが樽沢住職が本妙坊の住職に就任したのは平成11年の5月であり、平成6年当時は住職ではなく、葬儀にもまったく関わっていなかった。

そこで樽沢住職は平成16年3月、記事は事実無根であり、悪質な人権侵害・名誉棄損だとして、創価学会らを被告として1000万円の損害賠償と聖教新聞への謝罪広告の掲載を求めて東京地裁へと提訴した。
これに対して創価学会側は、記事は葬儀や戒名のあり方についての日蓮正宗に対する宗教論争であり、表現が過激なのも宗教論争一般の特徴などと主張。記事内容も真実であり、秋谷会長らの発言は名誉棄損にあたらないなどと反論した。
だが3月13日の判決で東京地裁民事18部(原敏雄裁判長)は、聖教新聞記事には真実性も真実と信じるに足る相当の理由もないと判断。

「被告秋谷らが本件各発言をし、被告創価学会が本件記事を新聞紙上に掲載し、同新聞を頒布した行為は、原告にたいする名誉棄損として不法行為を構成する」と認定し、創価学会と秋谷会長らに80万円の損害賠償金を支払うよう命じる判決を言い渡した。

平成3年の破門以来、撲滅・打倒の対象として熾烈な攻撃を加えている日蓮正宗の僧侶との訴訟に敗訴したことは、創価学会にとって大きな痛手。しかも「正義の学会は裁判全勝。デマは大惨敗」(3月9日付聖教新聞「寸鉄」)などと主張し、裁判での勝訴を自らの正当性の根拠にしていただけに、今回の判決で「全勝」神話と正当性の根拠が崩れたのは、創価学会にとって大きなショックだろう。

もっとも、「全勝」とはいうものの、日蓮正宗の総本山大石寺にあった正本堂解体を巡る訴訟では、学会員が「全敗」するなど、日蓮正宗関係の訴訟での学会側の勝率はわずか20%程度である。

さらには、今回、宗教法人創価学会そのものの不法行為と、創価学会を統理する秋谷会長、そして代表役員の青木理事長の不法行為まで認定されたことは、創価学会にとって痛恨の極みであるに違いない。
なぜなら宗教法人の代表役員らが不法行為を犯した場合、宗教法人の解散要件などとからんで、宗教法人の人事や存立にダイレクトに影響を及ぼすからである。

その意味を学会本部広報部の元副部長である小川頼宣氏が次のように解説する。

「創価学会は自らと対立する勢力、たとえば日蓮正宗や新潮社などの出版社、ジャーナリストなどを抑え込む手段として、名誉棄損での提訴を繰り返してきましたが、今回の判決はそれを痛烈に批判する意味もある。損害賠償額こそ80万円と少ないですが、創価学会に与える影響は大きい。特に宗教法人創価学会の代表役員である青木氏の不法行為責任が認められたことは、宗教法人としての責任問題に結びつきます。それだけに事態は深刻ですよ」

耳を疑う誹謗中傷

(中略)

そうした状況下にあった裁判所が、創価学会の最高首脳の不法行為を認めた意味は小さくない。
元NHK政治部記者で昌山女学園大学客員教授の山崎泰資氏も、判決の意義を次のように評価する。

「裁判が下した判決は至極まっとうなものだと思います。創価学会の最高幹部たちがきちんと法的な責任を問われたのは、おそらく今回が初めてでしょう。学会の機関紙だといいますが、公称550万部と誇らしげにしており、それが本当ならば規模的には全国紙とそう変わりません。つまりとても機関紙とは言えず、いまや完全なる公器なのです。その紙面での名誉棄損ですから、法的な責任が厳しく問われるのは当然でしょう」

まして創価学会は、自らに批判的な言論を、人権を侵害する「悪質なデマ」だの「言論のテロ」などと呼んで名誉棄損訴訟を濫発する過程で、人権を守るためと称して、損害賠償の高額化や名誉毀損罪の速やかな適用を主張し、政権与党・公明党を使った環境整備を推進してきた経緯があるのだから、自らの名誉棄損についてはより厳しい姿勢が求められよう。

(中略)

「宗教法人創価学会の代表役員以下、首脳幹部が揃って法的に断罪されたのですから、彼らは直ちに役職から身を引くべきでしょう。真実性も真実相当性も完全に否定され、汚い言葉を使って事実無根の誹謗中傷を展開した彼らに、何百万という会員を指導する資格はない。即刻辞任すべきです」(川崎氏)

だが、そうした声が最高幹部に届くことはないだろう。というのも、以下の池田発言に象徴されるように、創価学会の体質は極めて独善的で身勝手だからである。

「創価の前進が『人権』の前進であり、創価の勝利が『人権』の勝利であるーーーこの気概を持って、人権を蹂躙する魔性とは、勇敢に戦い抜き、断固として勝ち抜いてまいりたい」

これは昨年12月5日付聖教新聞に掲載された「人権週間によせて」と題する「社説」に引用された「創価学会の永遠の指導者(会則)」である池田名誉会長の発言である。

あたかも「人権」を守る旗手であるかのような池田発言だが、その言葉とは裏腹に、創価学会は、自らに批判的な人物や団体に対する激しい誹謗中傷を繰り返しているのである。

創価学会の“人権”とは

竹入義勝元公明党委員長や山崎正友元顧問弁護士が、「犬畜生」呼ばわりされていることはすでによく知られているが、創価学会からの造反者以外にも、創価学会に批判的な言動をした政治家、例えば白川勝彦元自民党代議士などに対して、創価学会は、激しい人身攻撃を続けている。

(中略)

創価学会による人権侵害は、現在も恒常的に繰り返されており、かくいう私や週刊新潮も、「ガセネタ屋」「デマ雑誌」などと激しい誹謗中傷を浴びている。

これほどの人権侵害体質をもつ創価学会が、政権与党のバックボーンとして政界に大きな影響力を行使すると共に、その莫大な金力を駆使して、マスコミ界や経済界にも影響力を拡大している。日本にとって、これ以上の不幸がほかにあるだろうか。

*  *  *

創価学会広報室からは、「判決は遺憾であり、控訴を含め検討しています」
との回答が返ってきた。

ちなみに、聖教新聞は、この判決について一行も報じていない。