● 2018年8月13日(月) 21:23 toyodatv <toyodatv@gmail.com>:
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> ● では次これいきますか。
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> ● >テーマの続きです。
> >● 「未曾」は「未(いま)だ曾(かつ)て〜〜していない。しない。しなかった。」 の用法以外ないのではないか?
> >http://toyoda.tv/bukkyorongi7.htm
> >よろしくお願いします。
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> ▼ こちらについて、詳細の検討・調査ありがとうございます。
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> ● 『「未曾」は「未(いま)だ曾(かつ)て〜〜していない。しない。しなかった。」 』
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> という部分だけは間違いないんです。
> そうではなくて、「未曾」の部分が後ろの文言に対する修飾になっているということです。
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> 何を言っているかというと、
> 「未顕真実」これは「未だ真実を顕さず(今まで真実を一切顕してこなかった)」となるですが、
> 「未曾顕実」これは「未だ曾てない実を顕す(今までに顕していない実を顕す)」といった意味になり「得」ます。
>
>
> それとは別で、漢文の読み方についてまで議論をしたくないと言っています。
> なぜなら、先のメールの通り漢文は「品詞・時制・格」が抜け落ちるため、何通りにも読める可能性があり、事実上検証できないからです。
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> ● はい、ここ、大問題発言ですね。
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> 漢文の読み下し方は、確かにその文脈によっては幾様の読み下し方があることは承知しております。
> が、もはや定型として慣用として定着している読み方も存在しています。
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> この 「未曾」 こそまさにその典型であって、これはもう「未だ曾て〜していない。していなかった。」と読む以外はありません。
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> もし、そうでないと言うならば、その文例を例示すべきでしょう。
> それもできないで、無理やり、▼「「未曾顕実」これは「未だ曾てない実を顕す(今までに顕していない実を顕す)」といった意味になり「得」ます。」 こう訴えても、漢詩の歴史が許さないでしょう。
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> どうか、この漢詩の歴史的慣例句を、そうでない読み方を敢えてするならば、古今東西で、それなりに根拠正しい、類例を明示して自説を証明してください。
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> ここで、あなたは変な伏線を敷いて、
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> ▼「それとは別で、漢文の読み方についてまで議論をしたくないと言っています。」
>
> こういうおかしな発言をこっそり差し挟んでいます。
> 漢文の読み方を詳細に検証しない限りは、あなたの自説であるその読み方が正しいと証明もできないではないですか。
> あなたの説はただの思い込み、我見・我意だ。と言下に否定されても、反論しようがありませんよね?
>
> ですから、このような卑怯な伏線敷くのは止めにしましょう。
>
> その上で更に続けます。
>
> あなたの読み下し方の矛盾を言えば、
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> ▼「未曾顕実」これは「未だ曾て 『ない』 実を顕す(今までに顕していない実を顕す)」といった意味になり「得」ます。
>
> この 『ない』 の義を顕す漢字がありません。
>
> この 未  は 再読文字 といい、以下の読み方をします。
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 未:未だ〜せず
> 「未だ〜せず」と読みます。
> 「未」を「いまだ」と「ず」と違った読み方で2回読んでいますね。
> 意味は現代語と同じで、「まだ〜していない」と訳します。
> ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> いいですか? 〜しない。  〜せず。 とこの再読部分は文末に来るという定型用法です。
>
> どの用法用例を見ても、 「未曾」 の次に来る文字が、その動詞、動作を示し、未だ曾て「〜〜」せず の「〜〜」に当てはまるのです。
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> ですから、おなたの無理矢理の”怪”釈は完全に失当ですね。
>
> もし、反論があるなら、先にも言った通り、そうでない、というあなたの用法を証明できる用例を明示してください。
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> それができなければ、ここでも、自説の間違いを認めて素直に訂正・撤回をしましょう。
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> それが「誠意ある対話」ということですよ。
>

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▼ 伏線ではなくて、漢字が苦手と言っているでしょう。
そのために漢文解釈したくないんですよ。
私から漢文なんて出していないですよね??

そういうのは、漢文の得意な人とやって欲しいんですよ。

?帝?經・熱病: 未曾汗者,勿?刺之。
抱朴子・道意: 如此之候,未曾一失也。

上記のように、例はあるんです。あるんですけど、どう訳すかは全文を読むしか無いんですよ。
      「汗」「一」ともにここで動詞になるとは考えにくいです。
       後ろに「者」「也」があるため。
       ただし、検証が必要だ。
これは、どこかに和訳あるんですかね?私は見つけられませんでした。
よって、
>なぜなら、先のメールの通り漢文は「品詞・時制・格」が抜け落ちるため、何通りにも読める可能性があり、事実上検証できないからです。
となるんです。

>「未曾顕実」これは「未だ曾て 『ない』 実を顕す(今までに顕していない実を顕す)」といった意味になり「得」ます。
これも同様で、「実」が「顕」に対する補語の役割になる可能性を排除できない。
と言っているんです。

こんな「無い無い論議(悪魔の証明)」をするよりも、
「未曾顕実の確定的な和訳があれば良い」のです。
でも存在しない(少なくとも私は知らない)から、「漢文解釈をやりたくない」と言っているのです。
伏線じゃないです。このやり方は誰も得しないんですよ。

どこかに確定的な和訳があれば別です。
私は見つけることができませんでした。

別件で指摘しましたが、これでは議論自体が不毛です。
たった「未顕真実」の四文字にここまで時間と文字数を費やす時点で「説得力がない」と思ってしまうんですよね。
私ではなくて、一般的な感覚として。

でも、これを貴方が「いやいや、ここまで尽くすことが説得力なんだ、一般的にそうなんだ」と思われるのであれば、
そもそも「一般的な説得力に関する感覚」が違いすぎる気がします。
その場合、いくらお互いに誠意を尽くしたところで、効果は発揮されないでしょう。
尽きるのは時間ばかりということになります。

別件で送った先の質問に対しても、特に回答ないようです。
議論としてはここで打ち止めさせて頂きます。

これは私から依頼した議論です。
ここまで付き合ってくださったこと、本当に感謝します。
当初の目的である「五時に説得力が無いのではないか?」という疑問については答を得ることができました。
ありがとうございます。

これ以上は、もしかしたら貴方の折伏活動にプラスになる可能性はあります。
ですが、「はい、ここ、大問題発言です」「撤回してください」というような、
相手を攻撃する物言いを続けておられる訳ですね。
これまでの通り、大問題でもなく、撤回すべき事柄もなかった。

私は「法論が目的ではない」「どうすれば説得力をもたせることができるか?」という立場でした。
そもそも現代科学を前提とした立場と、数百年前の立場とでは、前者が有利なのは当たり前なんです。

ですから、別件として「勝負や上下を決するような議論ではない旨」、確認をしましたね。
しかし、その点についてのお返事はありませんでした。
どうやら貴方は好戦的な姿勢でどうしても「どっちが上か」を決めたいようです。
それ自体は貴方のスタイルですから否定はしません。

ただ、貴方が論理的で合理的な議論をされると思ったことは私の誤認識でした。
これは思い込み・先入観以外の何ものでもなく、その点は謝罪します。
申し訳ございませんでした。

きっと、この議論自体が貴方のプラスになっておらず、むしろ不愉快なのでしょう。
それは私にとって不本意です。
かつ、このまま続けることは少なくとも私にとっても無益です。

漢文議論なんてしたくなかったけど、証拠は挙げました。
議論はこれで終わりにさせて頂きます。

これまでありがとうございました。


JFKY