最近、脱会した方の体験談です。 投稿者:管理人(樋田 昌志) 投稿日:2008年 9月22日(月)22時15分39秒 p1069-ipbf311yosida.nagano.ocn.ne.jp |
私は、まだ学会に入信して1年目でした。 入信のきっかけは、よく行く自宅近くの居酒屋の主人が学会員(地区の幹部)で、別に入信を強く勧められた事は無かったのですが、 2年前に発症した鬱病が治りかけの時に、これからの人生を強く豊かに生きたいと考えるようになり、その主人から学会の話を聞いているうちに学会に入ればそれが実現できるのでは思い入信しました。 正式に学会に入りご本尊を受け、1週間程は少し気持ちも高揚し何事にも積極的に取り組めました。 しかし、ちょうど1週間目の日、突然なにもきっかけは無いのですが、会社に行く気がせず会社を3日程休んでしまいました。 それからは仕事の他にも何もする気が起きず、ただ不思議な事に学会の活動には異常とも思えるほどヤル気が出ました。 その時には、魔が入り、学会活動をする事でよい方向に進むんだと考え、会社は休みがちでしたが学会活動だけは一生懸命しました。 私の妻も学会員で未活動でしたが、私の入信がきっかけで2人で座談会等に参加するようになりました。 ところが、一緒に活動を始めるようになり急に妻も鬱病を発症してしまいましたが、とにかく2人で学会活動を一生懸命やればよい方向に向かうと信じ、2人とも精神的にも肉体的にもボロボロの状態でしたが、活動に励みました。 しかし、活動をすればする程、学会への不信感がつのっていきました。 座談会はまさに営業会議! 聖教新聞や折伏の数字、 民音のチケットのノルマさえあります。 それに選挙の話。 御書の講義は2 〜3分程度。 池田先生・池田先生ばかりで、御書の講義以外では日蓮大聖人様のお名前すら出てきません。 いつの間にか、私達は座談会の事を[営業会議]と言うようになりました。 同中(衛星放送)にしても、池田氏賛美の言葉ばかり。 日蓮大聖人様の話しなんて殆ど出ない。 池田氏しかり、どこそこの哲学者や詩人の言葉だのと言う度に、ヒットラーを彷彿させるような拳骨を握った片腕をあげ同意を求め、皆が一斉に同じように片腕を大きく上にあげ「ハイッ!」という光景。 そして、それを真剣に観て、時には大きく頷き、画面に向かい拍手さえする同中の参加者。 疑問や不信感があっても、自分の信仰を否定したくはなく、無理やり池田氏を信じようとしました。 また、迷いがあっても本尊への勤行と広宣流布のことだけを考えればいいと自分に思い込ませるようにしました。 ネットや書籍で学会非難や池田氏非難があっても、自分なりに無理やり納得するように努力しました。 ところがある日、樋田さんのサイトを見つけて、学会のニセ本尊の事実を知ったときに、学会・池田氏への信仰が全て崩れました。 学会・池田氏への不信感があっても、本尊への信頼感は絶対的なものでしたので、何一つ信じられるものが無くなりました。 ニセ本尊に対する恐怖がわきはじめ、自分だけに魔がつくのはいいが、妻や家族に魔がつくのが非常に恐くなりました。 また、状況的に学会を脱会する事は難しく、これからの人生が無茶苦茶になったと後悔するばかりでした。 すがる思いで、樋田さんにメールをしました。 その時は自分ではどうしようもない状態で、解決策などないと思い込んでました。 何度も、ご住職様、樋田さんに遠方よりお越しいただき、そして日蓮正宗の正しいご本尊様を下付して頂き無事に勧誡式を受ける事が出来ました。 今でもこのような状況になれた事が信じられません。 ご本尊様を下付して頂き勧誡式が終わり、ご住職様、樋田さんが帰られたあと、本当に安堵の顔でご本尊様を見つめる妻の顔に感動しました。 それから、家中が大きな安堵感に包まれています。 私と妻も鬱病が回復の方向に向かい始め、鬱になり殆ど勤行をあげてなかった妻が笑顔で勤行を毎朝晩あげるようになりました。 私も、出社拒否の症状も薄れていき、とにかく会社へ行こう、自分の最低限の仕事だけはしようと思えるようになりました。 学会員の方でこのサイトを見て悩んでおられる方は多いと思います。 まず、学会や池田氏への疑問を直視する勇気をもってください。無理に信じようとしないで下さい。 特に2世・3世の方は、学会を否定することは自分自身のこれまでの人生を否定することになると受け止める方が多いようですが、けっしてそんな事はありません。 そして、それよりも、本当にこれからの人生を考えて欲しいのです。 これからの人生を大切に考えて欲しいのです。 自分だけではなく、家族、友人など大切な人に魔がおよぶ恐さを考えて欲しいのです。 一度学会員としてではなく、物事を判断出来る一人の人間として考えてみて下さい。 自分のすべて=学会員ではないはずです。 是非とも、一度樋田さんにメールなり電話で相談してください。解決策は必ずあります。 |