以下は「考える人←実は「何も考えられない人」が、「木画二像の前に「経」を置けば本尊となる」との愚見を証明するための傍証として引用してきた御文である。

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▼　＜文証＞
御本仏曰く
■一切衆生の言語音声を経と云うなり■

法華講の盲信する「法主」などではないのだ！
法主が「梵音声」そして「経」代わりになるためには、法主が各家庭の御本尊の前に永遠に鎮座し南無妙法蓮華経と唱え続けなければならない。
法主が分身の術でも使えればの話しだが。。^^

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●　既に当方が破折した内容から見れば、この駄犬「考える人←実は「何も考えられない人」が何を言っているのか最早意味不明、狂人の域である。
御文の解釈の前提を二重、三重に踏み違えているから、一人で勝手に妄想の中で当方がしてもいない主張をでっちあげ、一人舞い上がっているのである。
いやはや、、、、見事に悩乱していて、実に面白い。

まず、引用の当該文

　　　南無妙法蓮華経　　　　　日蓮所言法華経一部合して二百二十九箇条　　

　御義口伝に云はく、南無とは梵語（ぼんご）なり、此（ここ）には帰命と云ふ。帰命に人法之（これ）有り。人とは釈尊に帰命し奉るなり、法とは法華経に帰命し奉るなり。又云はく、帰とは迹門不変真如の理に帰するなり、命とは本門随縁（ずいえん）真如の智に帰するなり。帰命とは南無妙法蓮華経是なり。釈して云はく、随縁と不変と一念の寂照（じゃくしょう）なり。又云はく、帰とは我等が色法なり、命とは我等が心法なり。色心不二なるを一極（ごく）と云ふなり。釈籤（しゃくせん）に云はく「一極に帰せしむ、故に仏乗と云ふ」と。又云はく、南無妙法蓮華経の南無とは梵語、妙法蓮華経は漢語なり。梵漢共時（ぼんかんぐじ）に南無妙法蓮華経と云ふなり。又云はく、梵語には薩達磨芬陀梨伽蘇多覧（さだるまふんだりかそたらん）と云ひ、此には妙法蓮華経と云ふなり。薩（さ）とは妙なり、達磨とは法なり、芬陀梨伽とは蓮華なり、蘇多覧とは経なり。九字は九尊の仏体なり。九界即仏界の表示なり。妙とは法性なり、法とは無明なり。無明法性一体なるを妙法と云ふなり。蓮華とは因果の二法なり。是（これ）又因果一体なり。経とは一切衆生の言語音声を経と云ふなり。釈に云はく「声仏事を為す、之を称して経と為す」と。或は三世常恒（じょうごう）なるを経と云ふなり。法界は妙法なり、法界は蓮華なり、法界は経なり。蓮華とは八葉（よう）九尊（そん）の仏体なり。能（よ）く能く之を思ふべし。

この御文は御義口伝の冒頭の部分、「南無妙法蓮華経」の深義を御講説下さる段である。

その前提をきちんと踏まえた上で拝していくと、当該個所の意味は、

「南無妙法蓮華経」　の「経」は、一義には、一切衆生がなす所の言語・音声のことを云うのである。

しかして、その義・意は

九界即仏界なるが故、法界全てが「南無妙法蓮華経」＝自受用身の全体であるが故、無明即法性であるが故、
法界の一切の衆生が為す所の言語音声全ては（深い信心を以って拝すれば）「南無妙法蓮華経」＝久遠本仏の為す所の「経（※御仏の言葉、教え）」である。
との義と拝するのである。

一方本件「木画二像開眼の事」の当該御文である

■木画の二像の仏の前に経を置けば三十二相具足するなり■

における「経」の意味は、

実際に釈尊が説いた「経典・経巻」のことであり、「木画二像」の前に、現実に経典・経巻を置けば、「生身の仏」と比肩して決定的に欠落している「梵音声」を具え、三十二相となる。

との意味である。

御義口伝の御文のおける「経」の意味は、決して具体的な「経典・経巻」を指すのではなく、「南無妙法蓮華経」の「経」の字に含まれる、あるいは顕示される深義を示された御文である。
同じ「経」一字でも、その意義内容は全く違うのである。

そういう法門の筋目、筋道の違いを全く弁えずに、「経」という字句の共通項だけに喰いつき、唐突に引用してきてワーワー喚いて自己正当化しようとしても、全くの見当違い、
クラシック鑑賞するコンサートホールに、いきなり海水パンツ一丁でなだれ込んできて、一人喚き散らして衆人から冷笑されている、というような無様な醜態で、ただただ恥かしいだけである。
親の顔が見たい。。先祖がどんな家系だったのか知りたい、、というような失態である。

さて、この愚人が、コンサートホールに一人海水パンツ穿いて乗り込んできて、舞い上がって叫んだ内容がこれである。

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▼　なお、ここで、木画の二像に「梵音声」を加えれば、仏になる（開眼する）ことが分かる。
では、この「梵音声」に代わるものはなにか

■木画の二像の仏の前に経を置けば三十二相具足するなり■

「経」である！
「経」が「梵音声」の代わりになるのである！

▼　＜文証＞
御本仏曰く
■一切衆生の言語音声を経と云うなり■　　　引用以上
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この馬鹿の怪釈は、

①　木画二像の前に経を置けば仏になる。（開眼される）
②　「経」とは「一切衆生の言語音声」ということ。

ということだそうだから、これは面白い！

では、木画二像の前にカエルでも捕まえてきて鳴かせておけば、それで仏になってしまう、ということである。呵々大笑
実に笑えるではないか！

すると、真言師だって、「一切衆生」だから、そ奴が木画二像の前で何か喋っていればそれも「経」なんだから、それで開眼され、仏になってしまうということではないか。
別に真言師じゃなくても、誰でも、音を出せる生き物なら何でもいいってことになる。
あはははははは～～～。だ。
お！これ↑でもいいんだ。
酔っ払いのくどくどしい繰り言。
夫婦喧嘩。
殺し合い。
「スタップ細胞はあります！」でもいい。
・・・もう何でもあり。

あるいはまた、「一切衆生の言語音声」が「経」ならば、真言師が木画二像の前で大日経だの何だの唱えてもそれも「言語音声」なんだから、「経」であり、それで開眼され、仏になってしまう。。ということにもなるではないか。大笑いである。

そうなれば、本抄後半の

■　今の木絵二像を真言師を以て之を供養すれば、実仏に非ずして権仏なり。権仏にも非ず、形は仏に似れども意は本の非情の草木なり。又本の非情の草木にも非ず、魔なり、鬼なり。真言師が邪義、印・真言と成りて木絵二像の意と成れるゆへに。

この御指南と全く整合性が取れなくなる。（駄犬の怪釈がそもそも全然的外れなんだから、辻褄が合わなくても当たり前だが。）

いやいや、駄犬「考える人←実は「何も考えられない人」　ありがとう！
久々に破折していて、大笑いさせていただいた。

これからこの駄犬の邪難を細切れにしていくことで新しいギャグが発見できるかと思うと、大いに楽しみになってきた。
いや、本当にありがとう！

結局、駄犬「考える人←実は「何も考えられない人」の怪釈は全く的外れ。実にみっともなく大惨敗である。呵々大笑。
「文証・文証！」と騒いでいても、謗法の害毒によって、理証・道理が全く分からない頭になっちゃっているから、自分が出した文証に対する珍釈で墓穴掘って、大恥かくんですね。

駄犬の発言、

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▼
「経」である！
「経」が「梵音声」の代わりになるのである！
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これを再度読むと、駄犬が意気込んで叫んだこのフレーズが、破折された後では実に滑稽で、、、、実に　イタい。。何とも惨めですね。。。。
特に　「！」　なんか良い味出してますよ。イタイタしい。。
滑稽さが鮮烈に浮き上ってきますよね。

そして、本人は浮かれて興奮して叫んだけど、それが完全に空振りで、、、、、、シミジミと、ものの哀れを感じさせますね。
いや～～、何度読んでも、いいフレーズです。呵々。