■ 日蓮がたましひ(魂)をすみ(墨)にそめながしてかきて候ぞ、信じさせ給へ。(経王殿御返事 文永一〇年八月一五日 五二歳 684) これ、一義には 開眼の義 を仰せと拝する。 大聖人の 「魂」 を 墨=草木・非情 に「入れて」 十界曼荼羅を 紙に「書く」 → 十界文字曼荼羅 は 「生身の仏」 となる。 まさに、開眼