支部総会 体験発表

本日は第29回支部総会 真におめでとうございます!
私は、今年今年3月6日 37年間の創価信心と決別して、やっとの思いで日蓮正宗へ帰伏することができました○○です。

私は、昭和54年17才の時に友人の紹介で日蓮正宗創価学会に入会しました。
両親の仲が悪く、喧嘩が絶えない暗い家庭に育ち、母は「死にたい…」とよく言っていました。
心がいつも憂鬱でした。
そんな時にこの信心に出会い、まるで真っ暗な洞窟をさまよっている時、一筋の光が見えたような気がして、希望と喜びが込み上げてきたのを覚えています。
父に
「御本尊様をいただきたい!」と言ったら
「創価学会だけは絶対に駄目だ!」と大反対され、それから五年間、内得信仰でお寺に通い、朝晩欠かさず勤行唱題をし、学会活動も一生懸命やりました。
母と妹を入会させ家族も明るくなり
お寺で知り合った学会の区学生部長と結婚しました。
生まれた長男は自閉症でした。
主人の兄は、酒乱で、それを苦にした義理の母は、精神分裂と糖尿病で入退院を繰り返し、入院費の支払いも大変でした。
日蓮正宗創価学会時代から、学会が破門された後々までで、引越しを何度も繰り返しいつも経済的に苦しかったです。
18回までは勘定していましたが、その後の分も入れると、20数回になると思います。

そういう中でも主人は仕事を一生懸命やり、研究で素晴らしい成果を上げていました。
私は朝晩の勤行唱題と学会活動をし、聖教新聞の配達もし、頑張りました。

平成三年に池田先生と学会が破門された時、私達はまんまと先生と学会に騙されました。
繰り返し繰り返し新聞や会合で日蓮正宗への聞くに耐えない悪口や暴言、嘘八百を聞かされ『創価学会は広宣流布を目指す大聖人直結の唯一の団体だ!』と、何の疑いを持たずに信じ込んでいました。

破門後の平成五年に池田先生が、
▼「大聖人の出世の本懐である一閻浮提総与(いちえんぶだいそうよ)の大御本尊が信心の根本であることは、これからも少しも変わらない」(→(聖教新聞 平成5年9月19日付))
と聖教新聞で言ったので、なんの疑いもなく信じてついていきました。
この時、もう既に創価学会には、もはや正統な宗教などなく、あるのは池田教であり邪義だったのに、洗脳されているのでまったくわからない、気がつきませんでした。

池田大作が本当は書いていなかったといわれている美化された『人間革命』をさんざん読まされて、「学会精神には、大ロマンがある!」と思い込み、
「『師弟不二』が一番大事だ」と思い、池田先生一筋でした。
御書はほとんど読まなくなりました。

そして平成五年に恐ろしい偽本尊に取り替えてしまいました。
でも、ますます勤行唱題に力が入り、学会活動も頑張り、選挙や、新聞啓蒙、財務も嫌だけど我慢してやりました。
三人の子供達も強制的に会合にださせ勤行唱題をさせました。

夫婦でブロック長、しらゆり長をやりだした頃、突然主人から
「離婚して欲しい」と言われ、何が起きたのか理解できず呆然としていたら主人が本気であることにきずき、あまりのショックで景色が白黒状態に見えてしまい、しらゆり長なのにまったく人に会えなくなってしまいました。
婦人部の幹部が心配して来てくれました。
「あなたはお尻に火がついていて崖っぷちにいるのよ!
こうなったら脱会者を連れ戻すしか宿命転換はできない !! 」
と言われたので私の仲人が大田区の幹部でしたが脱会したことをおもいだし、会いに行きました。
さんざん池田先生の悪口を言っていたので、
「学会や先生に恩を感じないんですか!これから一緒に謝りに行きましょうよ!」と言いましたら、
「なにを言うか、お前 !!」
と怒鳴られてしまい、私はおもわず、
「そんなことを言うと地獄に堕ちますよ!」
と叫んでしまいました。
本当は自分の方が地獄に堕ちるのに、露ほどもわからず愚かで無知で酷いことを言ってしまいました。
その帰りの電車の中で、不思議と突然笑いが止まらなくなり、こらえながら薄ら笑いをしていました。
きっと私が転落の人生を始めるのを魔は喜んで見ていたのでしょう。

『魔の通力』で私は元気になり、しらゆり長として毎日偽本尊への唱題会を開いて折伏し、六世帯も偽本尊を送ってしまいました。
選挙もひたすら頑張りました。
そうしたら家出していた主人が「酷いことをした…」と言って帰って来ました。
私は「功徳だ!」と思いこみ、ますます学会活動と唱題にのめり込みました。
『魔の通力』だともしらずに。。。
主人はその後、3回も出て行ったり戻ったりを繰り返し、結局、離婚しました。

この頃大事な友人が64才で膵臓癌で亡くなり
私の娘はひきこもりになりました。

私は三人の子供を大学までだす為に休みなしで働きました。
睡眠時間は一日3時間。
職場の上司だった学会女子部が会社をたちあげて社長になるので
「一緒に仕事を手伝ってくれないか?」と頼まれ、その人の母親が乳癌になってしまったことも重なって、「なんとか助けたい!」と思い、保証人にもなってしまいました。
しかし会社はやる事なす事すべてうまくいかず、ついには倒産し、あげくのはてにその女子部は男性と夜逃げをしてしまい、私が貸した1500万円は1円も返してもらえず、その借金返済だけが残りました。

すべてを失い、これからどうやって返済したらよいのか、朝から晩までお金の計算をし、、、、
さらに一晩中一睡もできず夜通し、お金の計算、、、、本当に苦しかったです。
「地獄だ!誰か助けて!」心で叫んでいました。
結局、破産し、お金は妹と息子に多大な迷惑をかけ返済してもらい、私は息子と妹からの信用まで失ってしまいました。

今まで住んでいたマンションの半分の広さの、古くて汚い家に引越しましたが、そこはムカデが部屋に50匹も入ってくるような所で、死ぬほど怖かったです。、
200個ほどあった段ボールはひとつもあけられず、部屋は高く積まれた段ボールのジャングルのようになり、そのすきまに一枚の布団を敷き、子供と三人でゴミと埃の中で寝ていました。
「真面目に信心してきたのになんでこんなに落ちぶれたんだろう。。。。?」
疑問でした。

まったく家事ができなくなり、お風呂にも入れない、トイレには這っていき、たまの外出でバスに乗ったら、今度は降り方が分からず降りられない。
男性が怖い。
病院で『鬱病』と『男性恐怖症』と診断され、ごっそり薬を飲みました。
3年間寝たきり状態です。
不思議に勤行唱題だけはたくさんやっていました。

そうこうしているうちに今度は、母が全身が痛くて倒れて入院し、父も多量の血を吐いて入院し、二人の介護をしなければならなくなり、寝ていられなくなりました。

私は23年間かけて『偽本尊の人体実験』をしてしまいました。

その後、私が創価学会を脱会するきっかけとなる出来事が起きました。
それは「安保関連法案」が可決された時の公明党の醜態でした。

「「生命尊厳」、「戦争反対」、「平和」を訴えてきた公明党が売国奴化した、時の政権に与(くみ)し、アクセルを踏んでいるではないか!絶対におかしい!
戦争の門を開いてしまった!
こんなの仏法を基調とした団体のやる事ではない!」

同時期に学会婦人部の友人から電話があり、
「学会が会則改正したんだよ、ちゃんとその新聞読んでみて!
「受持即観心」だと思うんだけど!」と言われたのでちゃんと読んでみました。
平成26年11月8日の聖教新聞です。
読んでびっくり!「あり得ないことが起きた!」と思いました。
「学会が大変なことになっている!
▼「弘安二年の大御本尊は受持の対象にはいたしません。」?
▼「学会に御本尊を認定する権能 がある」?
バカいってるんじゃないよ!
いくら教学の弱い私でも、こんな無茶苦茶な話はわかる!」

「37年間信心し、学会一筋できた私の人生はなんだったんだろう。。。」
自分の人生の全てを否定されたと思いました。

これはショックでした。
辛かったです。

同時に日本の置かれている状況をみたとき、これまた大変悲惨な状態になっている。
立正安国論のとおりではないか!

■ 日蓮を用ひぬるともあしくうやま(敬)はヾ国亡ぶべし。(※→不読でいいです。種々御振舞御書 建治二年 五五歳 1066)

学会が国を滅ぼす。。。。

青年部の時から現在まで学会本部で工作活動をしている新宿区の壮年幹部幹部に指導を受けたところ

▼「あなたは相当弘安2年の本尊に執着しているようですが、いつかは朽ち果てますよ、学会は法である南妙法蓮華経を根本としていきますから、みんな等しく本門の本尊なんですよ。
そんなに嫌ならやめるしかないんじゃないですか。」と言われました。

「なんて無慈悲な団体なんだろう。。。
何が"創価家族"だ!何が"安全地帯"だ!
ふざけるな ? こんな恐ろしい団体がどこにあるんだ!
ほんとうは真面目で善良な学会員を大御本尊から切り離し、地獄に突き落としているじゃないか!
悪魔の手先集団だ!」

『偽本尊 みんなで拝んで 地獄いき』

私はユーチューブで樋田さんの動画を拝見し、
「何度見てもやはりこの人の言っている事は正しい。
この人はあわれな学会員を救おうとしている慈悲の人だ!」と確信し、「なんとしても会いたい!」と願い電話しました。

樋田さんのおかげで私と家族全員が脱会し、勧誡を受け、正宗の御本尊様をお受けすることができました!
本当にありがとうございました!

先日私達は引越しをしました。
広くてきれいで部屋から富士山が見えます。
やっと人間らしい生活がはじまりました。
大聖人様が『これから頑張りなさい!』と励ましてくれているように思えてなりません。
私はばかなことをたくさんしてきましたが、皆さんが私のようになってほしくありませんので、これから一人でも多くの人が日蓮正宗に帰依できるように、私の人生の全てをかけて折伏を頑張ってまいります。


御清聴ありがとうございました!