最近『手塚治虫の霊言』という頭の痛い本が出版された。大川隆法氏が手塚の霊を降霊させてインタビューに応じているのだが、手塚はこんな言いぶりするわけないのオンパレードなのだ。当初は無断で写真や画像を使用してたので違法だとしてそれは外して貰った。しかし内容まではそうもいかないのだ。

手塚治虫の娘・るみ子氏。

なぜならそれは”手塚治虫の霊がそう言わせている”のであって、たとえ家族が手塚はそんな言い方や考え方はしないと言ってもそれは生前までのことであって、霊体になってからの手塚のことは断定できないのだ。

いかに内容がデタラメであったとしても、霊の発言を封じることはできないのです。

相手は実に強大なのでるみ子氏には是非とも大けがをしないようにもらいたいものです。