【菩提寺・所属寺院である妙相寺以外の日蓮正宗末寺へ参詣される方々への手引】

日蓮正宗の信仰は血脈の縦の筋目を重要視する宗旨です。
これは大聖人様以来の教義・信条です。


■ 日興上人 佐渡国法華講衆御返事  

「御講衆、自今以後において、偏頗ありて聖人の法門にきずつけ給候な。なをなをこの法門は、師弟子をただして仏になり候。師弟子だにも違い候へば、同じ法華を持ちまいらせて侯へども、無間地獄に堕ち候也。うちこしうちこし直の御弟子と申す輩が、聖人の御時も候し間、本弟子六人を定め置かれて候。その弟子の教化の弟子は、それをその弟子なりと言はせんずるためにて候。案の如く聖人の御後も、末の弟子どもが、誰は聖人の直の御弟子と申す輩多く候。これらの人謗法にて候也。御講衆等この旨をよくよく存知せらるべし」
(注 便読のため、適宜にひらがなを漢字に直した。)
 (歴代法主全書一―一八三n)


それはこの日興上人の御指南から、また日有上人の化儀抄などからもはっきり読み取れるところです。

そこで、日蓮正宗へ最初に帰依した寺院(※勧誡などで再入信の場合はその再入信した寺院)が所属寺院となり、菩提寺となり、そこの御住職が「手続ぎ(てつぎ)の師匠」である指導教師ということになります。

その所属の寺院とはどこか?といえば、つまりは「折伏親の所属寺院」が「自分の所属寺院」ということになります。
これが「血脈の縦の筋目」ということになります。
ですから、YouTube などで発心し、私、樋田もしくは toyoda.tv 関連の連絡先へ問い合わせ、入信・再入信を決意された方々は、「妙相寺」が所属寺院・菩提寺 ということになります。

その上で、日ごろの信仰の修業は、まさか、長野の妙相寺へ通う訳にもいきませんから、自身の地域の寺院へ参詣し仏道修行させていただくこととなります。
そこで、地方の末寺へ参詣させていただくにあたっての段取り・心づもりをお伝えしようと思います。


● まず一番最初に菩提寺・妙相寺の御住職から「信徒証明書」を発行していただいて参詣先へ持参し、そこの御住職へ提出する。

● あくまで自分の所属寺院でないところで修行させていただくのだから、失礼のないように、御住職やそこの講員の方々への礼儀・礼節など重々弁えて行動する。

● 具体的には、

「大きな声で清々しい挨拶」
「きびきびしたキレのある行動」
「周りの空気を読み、迷惑のかからない行動」
「慣れ慣れしい言動は慎む」
「常に「修行の場をお借りさせていただている」という心がけで、慎み深く振る舞う」
などなど、、、です。

● 本堂に入る時には合掌一礼して入堂する。

● 読経・唱題が終わり、御住職が退出するまでは、座を立たず、周りに迷惑にならないように静かに唱題してお待ちすること。

● 本堂から退出する時には御本尊へ向かい、合掌一礼する

● 信仰上はもちろん、その他様々な質問は、基本的には必ず妙相寺御住職へすること。
  参詣させていただいているお寺の御住職は、他支部の信徒にとっては「手続ぎの師匠・指導教師」ではないので、信心の指導はできないことになっています。
  自分の身内・知り合いの折伏の応援も、必ず紹介者へ連絡し、参詣先の御住職や講の方にお願いすることは筋違いとなります。
  御住職方はこの点については厳格な御教育を受けていらっしゃるので、こちら側が特に留意すべき点です。
  親しくなったからといって何でも訊いたりお願いするのは筋違いとなるので気をつけてください。

● 総本山参詣は、必ず妙相寺から「添書」を発行していただいて、それを持参して参詣してください。(添書は登山部へ言えば送ってもらえます)
  参詣寺院での支部総登山などがある時に、善意で誘われることもあるでしょう。その場合は、必ず落合御住職へ連絡入れて指示を仰いでください。

● 塔婆供養は申し込んで大丈夫(なはず。御住職によってはもしかしたらここも厳格に「所属寺院に頼みなさい」と言われる場合もあるかも知れません)

● 冠婚葬祭・法事・法要は、まず妙相寺御住職に相談して、段取りを決めていただくこと。
  妙相寺御住職自ら出向されて奉修される場合もあるし、地元の寺院へ依頼して代執行していただく場合もあります。ケースバイケース。

● 御供養は各末寺でお受けいただけます。

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【御受戒・勧誡】


● 決定者が出たら、まず必ず、妙相寺御住職へ連絡して、御住職からその参詣寺院へ連絡していただき段取りを取っていただくこと。
  そこの御住職に直接申し込んではいけません。妙相寺電話 0262434865
  (御住職f同士の話し合いから、「もう直接頼んでもいいよ。」と言われたら以後は大丈夫。新宿大願寺などは今はそうなっています。)

● 御受戒・勧誡 などの用紙は基本的には紹介者が用意して不備がないように記入しておくこと。
  用紙類は登山部へ連絡して郵送してもらう。 090252665656
  (折伏精神旺盛な方は、全ての種類の書類を少し多めに送ってもらっておけば安心です)

● 御受戒・勧誡当日は紹介者も必ず同伴する。

● 受戒者本人の御供養は必ずしていただくよう初めからお話しておくこと。(金額の多寡は問題ではない)

● できれば紹介者も御供養されることが望ましい。(同上)

● 御数珠・お経本は日蓮正宗のものでなければいけません。
  創価・顕正などの数珠は見た目そっくりですが謗法物で使用不可です。もちろん経本も絶対ダメです。
  お寺の受付で購入してください。

● 御住職が言われる御受戒文の 「持(たも)ち奉るや否や」 との問いかけに対して 「持(たも)ち奉るべし」 としっかりと声を出して言うように本人に事前に話しておいてください。 

● 全てに、礼儀正しく、ハキハキと応対をすること、御住職や周りに迷惑のかからないように機敏に慎み深く行動すること、、などは上記と同じです。

概ね以上です。

不明な点は連絡ください。

   
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● 重大な発表があります!

今般、御法主上人より御許しがありまして、今後、新規入信や再入信(勧誡)の方々は、全国各末寺において、御本尊を御受けできる事となりました!(御本尊の感得も同様です)

その折は当然ですが、必ず妙相寺落合御住職に連絡を入れて、地域のお寺の御住職へお話を通しておいていただくことが大前提です。

その詳細な段取りについては http://toyoda.tv/senyo.htm

に「各末寺での作法」に既述の通りです。

(尚、「御本尊御下付用紙」 が必要です。  その際、必ず 印鑑 が必要となりますので注意してください。

 

その際は、地域のお寺にお手数をお掛けすることも勘案して、御本尊御下付の御供養は 「最低でも5000円にした方がいい」、ということが落合御住職からご指導されました。

その点、よろしくお願いします。

いづれにしましても、これで全国広宣流布への活動が大きく進展しやすくなったことは間違いありません!

御法主上人の御慈悲に、ただただ感謝・感激です!(T_T)(T_T)(T_T)

 

我々はこの大御慈悲に絶対にお応えすべく、いよいよの 下種折伏 → 決定への折伏 へ一意専心して精進していこうではありませんか!