ただ何も手を尽くさず放っておいたらそれは滅びることもあるでしょうが、その時々の僧俗が、あらゆる手立てを講じて永遠ならしめていく、これが御本仏に対する御奉公ではないでしょうか? 大聖人=戒壇の大御本尊様ですから、その大聖人様が朽ちていくことを正しい信行をなしている僧俗が黙って手をこまねいて見ていることなどあり得ないことだと思いますよ。 現に戒壇の大御本尊も今まで何度も御衣直しされています。そうやって正信の僧俗の真心によって永劫に大聖人様を御守りしていくことが肝要だと思います。