つづき

以下の御文から、本門の本尊の中核　中央御首題の「南無妙法蓮華経　日蓮」　か
本門の題目　なのかを判釈する。

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■　今末法に入りて※６「上行所伝の本法」の※７「南無妙法蓮華経」を弘め奉る。
日蓮世間に出世すと云へども、三十二歳までは※８「此の題目」を※９「唱へ出ださゞる」は「仏法不現前」なり。
※10「此の妙法蓮華経」を弘めて終には※11「本法の内証」に引き入るゝなり。
日蓮豈（あに）大通智勝仏に非ずや。
日本国の一切衆生こそ「十劫坐道場」とて、十界其の儘（まま）※12「本法の南無妙法蓮華経」へ引き入るゝなり。
所詮信心を出だして※13「南無妙法蓮華経」と※14「唱へ奉るべき」ものなり云云。（御講聞書　1844）

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●　※６「上行所伝の本法」の※７「南無妙法蓮華経」　　の※７「南無妙法蓮華経」は

「題目」　の意義の違いを示す方程式　

①三大秘法　∋　②一大秘法　＝　③本門の本尊　∋　④中央御首題「南無妙法蓮華経　日蓮」（＝　妙法蓮華経の五字　＝　南無妙法蓮華経　＝　題目）

この方程式の　④における「南無妙法蓮華経」
つまり、法体　③本門の本尊　を標示される意義で、その中核をなす　④「南無妙法蓮華経」　の意である。　

●　※８「此の題目」を※９「唱へ出ださゞる」　の「題目」は　三大秘法の中の　本門の題目　の意。

●　※10「此の妙法蓮華経」　は　　

①三大秘法　∋　②一大秘法　＝　③本門の本尊　∋　④中央御首題「南無妙法蓮華経　日蓮」（＝　妙法蓮華経の五字　＝　南無妙法蓮華経　＝　題目）

この方程式の　④における「南無妙法蓮華経」
つまり、法体　③本門の本尊　を標示される意義で、その中核をなす　④「南無妙法蓮華経」　の意である。
その御表現としての　「妙法蓮華経の五字」　に相当する。　

●　※11「本法の内証」　は　本仏日蓮大聖人のお悟り

●　※12「本法の南無妙法蓮華経」　は　

①三大秘法　∋　②一大秘法　＝　③本門の本尊　∋　④中央御首題「南無妙法蓮華経　日蓮」（＝　妙法蓮華経の五字　＝　南無妙法蓮華経　＝　題目）

この方程式の　④における「南無妙法蓮華経」
つまり、法体　③本門の本尊　を標示される意義で、その中核をなす　④「南無妙法蓮華経」　の意である。　

●　※13「南無妙法蓮華経」と※14「唱へ奉るべき」もの　　とは

三大秘法の中の　本門の本尊　を　信じて唱える　本門の題目　　である。

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こうして詳細に論証すれば、クズ犬の妄執など、実に浅薄なものである。