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皆さん!こんにちは!

元創価の婦人部のAと申します。

私は、昭和62年に、日蓮正宗創価学会の頃に、当時3歳だった息子と入会しました。
それからは、「幸せになるためには、この信心しかない!」と、御本尊様、創価学会、池田先生を信じてきました。

破門後も、「創価学会は正しい」と思い込み(思い込まされ)「大聖人直結は創価学会だ!」というのを、疑う事なく信じてきました。
バリ活ではないものの、素直に、学会活動、選挙、新聞啓蒙、財務、民音とかやってきました。
まさか、「ニセ本尊」とは、全く知らずに。

「ニセ本尊」を知ったのは、トヨダさんのYouTubeを見てからです。
スマホに変えていろいろYouTubeを見るのが楽しくて。
最初は、創価学会を疑う気持ちは全くなかったし、軽い気持ちで見てたら、トヨダさんの、

「うそ!?創価学会の本尊ってニセモノだったの?」  ってタイトルに当たってしまいました。

タイトルだけでも、 「こんなの嘘だ!」 と思い、何がニセなのか?恐る恐る見たら、日寛上人の元の御本尊を学会は改ざんしたって。
「これがもし本当なら、今まで信じてきた御本尊がニセだったらどうしよう・・・・」と、私は、一瞬、ヒヤーッと全身鳥肌が立ち、寒気がしました。
「落ち着け、落ち着け、」気を取り直し、
「嘘だ!学会の御本尊がニセなんて、とんでもない事を言っている!」

私は、本部に、
YouTubeで法華講のトヨダさんという人が学会の本尊はニセだ≠ニ言ってますが、そうなんですか?」と聞いたら、
「そーんなの嘘っぱち。
そーんなYouTubeなんか見て惑わされて、魔にやられておかしくなるから、そーんなの見ないで、原点に返って、ゼロから信心スタートするつもりでやりなさい!
創価学会がそんな事したら大問題ですよ!」と言ってました。
実際大問題なのですが。

私は、破門後、創価学会に言われるままに、新しい本尊に変えてから、その本尊に祈ると、勤行始めると、
頭が重ーく、ガンガン痛くなり、
やる気がなくなり、
それからは、
どんどん体調も悪くなり、
家庭不和、
旦那は、自営業でしたが、仕事もなくなり、事業も難しくなり、借金地獄になってしまい、経済苦、
とうとう、自己破産になりました。
それからは、離婚しました。

元旦那も創価で、今は人がいないためか、前の地区部長が何か問題起こした様で、元旦那が名前だけの地区部長になりました。
今の創価は人材がいません。
新入会者といえば、生まれた赤ちゃんです。

私は、離婚後は働いていましが、うつ病が悪化し、入退院の繰り返しになりました。
精神科の初診を見たら、平成11年でした。
やはり、ニセ本尊になってからでした。
退院してからも良くならず、ほとんど寝たきりでした。
無気力、脱力、思考低下、停止と言っても過言じゃないくらいに、考えがまとまらず、訳もなく泣いたり情緒不安定で、気持ちのコントロールが出来ず辛かったです。

入院のときは、お数珠とお経本を持っていき、勤行や唱題をしてました。創価の勤行です。
病室でやると、「うるさい!」と怒鳴る患者さんがいたので、トイレでやってました。
「どうせ、普通の人間に思われてないからいいや」みたいな。

どうしても良くならず、「宿命転換するには折伏しかない!」と、友人一家を折伏し、創価学会に入会、学会本尊を授与できました。
それなのに、うつ病は益々悪化し、自殺の危険があるからと、入院9カ月もしました。
病院に住んでるみたいでした。

友人の旦那さんは、それまで健康だったのに、突然、くも膜下出血で倒れ、13時間にも及ぶ手術をし、命は助かりましたが、右目の視力を失い、車の運転もブレーキを踏む感覚がわからなくなり、39歳で働き盛りだったのに仕事が出来なくなりました。
その後、再発し、2度もくも膜下出血で倒れたのです。
いろいろあり、友人も離婚しました。

私は、友人に幸せになって欲しくて創価学会を勧めたのに、入会前のほうが幸せだったんじゃないかな。
でもこれを乗り越えたら幸せになれるんだと思ってました。

私はうつが酷くて、家事は出来ない、お風呂にもまともに入れない、起きるのがだるくて、トイレには這って行く状態でした。
もう題目を唱える気力もなくなり、寝たきり。
人に会うのが苦痛、会話が苦痛で、日中は雨戸を閉め家にとじこもりです。
昼夜逆転の生活が何年も続きました。
玄関のチャイムの音、電話の音、全て嫌で、線を切ってしまってました。

『最も人間らしく生きているのが創価学会だ』 とか、
『私達は、創価学会の看板を背負って歩いてるんだから、地域の人に信頼されるように』 とか、会合で、散々言われてたので、うつ病になった私は、
「人間としてもう価値がないし、人間として失格だし、創価学会に迷惑な人間なんだから」 と、常にネガティブになり、
主治医には、「もうこんなに辛く苦しいのなら、死んだほうがマシです。もうだめです。安楽死させて下さい!」と言ってました。

抗うつ剤もどんどん増えて、「もうこれ以上は出せませんよ!」と言われてましたが、安定剤も増えて、「薬物依存になりかけてるから気をつけなさい」と言われてました。

対人恐怖症、パニック障害にもなり、毎日発作が起きて大変でした。

会合に出られなくなった時期もありました。
選挙の時になると、家庭訪問に幹部が来て、「学会から離れちゃだめだよ。御本尊を疑っちゃだめだよ」って。

そうしているうちに、今度は、足が痛くなり、激痛で耐えらなく、「車イスのほうが早いんじゃないか」と思う位に足が重くて痛くて、足を引きずるように歩いていました。
整形外科5カ所回っても、「異常がない、原因がわからないから治療ができません」と全部断られてました。

その後、体重が20キロ減り、乳癌になりました。
幸い初期でしたが、手術後、5年間は、投薬治療を受ける事になり、四年が過ぎ、現在も治療中です。
5
年たったからと言って完治するのではなく、再発、転移はいつ起こるかわからなく、長く付き合っていくしかないそうです。

人間いつどうなるかわからないし、生老病死は避けられない訳でして、私は、癌になった時は、命の宣告をされた訳ではないのですが、息子には、「私に何かあった場合は、地区の○○さんに連絡して、最後は、学会葬でお願い」と言ってたんですよ。
バカでした。
信心に無知って恐ろしいです。

私は、御本尊って「弘安2年の御本尊だ」と信じてきました。
創価学会は、大聖人直結だというので、弘安2年の御本尊に通じてると信じ、ニセ本尊をバカみたく信じてきました。
本当に罰だらけの人生でした。
ニセ本尊の現証そのものです。
●「ペットの異変死」、
●「最愛の人を亡くす」ことまで当たってました。
3
年くらい交際してた人を自殺で亡くしました。
ニセ本尊は、生命力を奪うんですね。

私は、ニセ本尊とは知らずにいたので、いろいろな苦難は、「自分の宿命、宿業だ」と思ってました。

おととしの9月に、スマホに変え、トヨダさんのYouTubeを何度も何度も見るようになりました。
「創価学会は正しいんだから、絶対幸せになる!」と命がけでやってきましたが、トヨダさんの話しを聞いているうち、御書が凄くて、知らなかった御書がいろいろあり、最初は、一週間位で制限がかかってしまう程、真剣に見てました。
毎日毎日、1年くらい見ました。
学会は御書は使わないのでカビが生えてました。
学会は、御書を都合の良いように解釈してるだけだとわかりました。
私は、トヨダさんに御書を教えてもらってる感じでした。
「やっぱり創価はおかしいぞ」と思い、創価に距離を起き、離れて見ていくようになりました。
「会館や拠点もニセ本尊かぁ」と。
そういうふうに、アンチ学会員ふうになり、創価はニセ本尊だとわかり、1年くらいの間に、うつ病はどんどん回復し、抗うつ剤10錠、睡眠薬13錠の数がどんどん減り、今では抗うつ剤なしになりました。
睡眠薬1錠だけになったんです。
社会復帰も、就労も不可で、生活保護まで受けなければならなくなりましたが、体調が良くなったので、最初は、作業所、就労支援センターのボランティアをやったりしてて、メール便の配達が出来るようになったり、少しずつ社会復帰に向けて頑張れるようになりました。
足は痛いけど、歩けるようになりました。

去年の11月、創価の会則改定、「弘安2年の御本尊を受持の対象としない」、「創価学会が御本尊を認定する」、という事に疑問を持ち、本部に電話で、「御書を通して納得出来るように説明お願いします」と聞いたら、御書の一節もなく、会則改定の説明なんて一言もなく、
「納得出来なければ、創価学会を辞めて下さい。」
「創価学会は、世界に広がってるから、辞めても困りません」と言われ、私は、「ヤッター!脱会できる!時が来た!」と思い、1226日に内容証明で脱会届けとニセ本尊を送り、脱会しました。

「学会がニセ本尊を作った事」と、
「大誓堂で池田大作のテープの声の勤行」と、
「会則改定」が合致して、
「創価学会は信心がない!金儲けのために会員を騙してる詐欺団体!世界一の大謗法団体だ!」という事が、はっきりと分かりました。

何が大聖人直結だ!ふざけるな!仏敵は創価だ!」
ムカつきます!
脱会後、トヨダさんのおかげで脱会でき、感謝の気持ちを伝えたくて、勇気を出して、トヨダさんに電話をしました。
その時に、トヨダさんが、「勧戒を受けましょう!」と話しをしてくれて、117日に勧戒を受けさせて頂きました。
勧戒の時は、「日蓮大聖人様!帰って参りました!」と、涙が止まりませんでした。
YouTube
で見てたトヨダさんに会えて嬉しくて感動もしました。トヨダファンみたいな感じでした。

その時に、「チラシ配りをしてみませんか?」と言われ、私はチラシ配りの事もYouTubeで見てたので、興味があり、千葉で配らせて頂きたく、3日後にチラシが届き、「早っ!」と思い、その日から、雨の日も風の日も、とにかく毎日100枚配り続けてます。
罪障消滅のためです。
チラシ配りは、本当に楽しいです。

勧戒後、「御本尊下付は、大石寺で」と思ってましたが、トヨダさんが、「早く受けられると良いですね!」と言ってくれて、私も御本尊様を早く受けたいと思い、千葉から長野まで夜行バスで行き、妙相寺で、21日に、御本尊下付を受けさせて頂きました。

落合御住職様をはじめ、妙相寺メンバーの皆さんは、こんな私でも、日蓮正宗法華講の皆さんは、温かく迎えてくださり、本当にありがたく、日々感謝です。
創価で救われなかったのが日蓮正宗法華講の皆さんに救われました。

脱会したら、仕事が見つかり、今までの経験上、仕事は続かないと思ってたけど、続いてて、最初週2日だったけど、調子づいてきて、週3日働けるようになりました。
自分でもびっくりです。
清掃の仕事で、朝が早く結構体力使います。
4時半に起き、勤行して行ってます。
朝は絶対起きられずにいたのに、本当に身体が良くなり嬉しいです。
こんなにも元気になれるとは思ってもいませんでした。
「妙とは蘇生の義なり」です。
言葉では言い表せない、歓喜や生命力が出てきたんです。
私にとっては何よりの功徳です!
職場の人にも「信心の話が出来たら良いなぁ」と思います。

創価でドン底人生になってしまいましたが、ひとりでも多く創価学会員を救うため、皆さんと一緒に、異体同心で、折伏頑張りたいです!
精進してまいります!
よろしくお願い致します!
ありがとうございました。


平成27 426日 妙相寺支部総会  大石寺にて

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