創価学会がカルト認定への経緯1 フランス編  投稿者:管理人(樋田昌志)  投稿日: 4 7()203610 p2253-ipbf11yosida.nagano.ocn.ne.jp

  引用

 

 

最近、「創価学会が世界に広がっているから正しい」と妄執している創価学会員の書き込みが多く見られるので、まず、その幻想を打ち砕くことから始めましょう。
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フランスのカルト認定の経緯
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はじめに

創価学会本部は「創価学会がフランスでセクト(カルト)と認定されている」ことを認めてます(2003年現在)。
詳しくは、このページをプリントアウトして、創価学会本部に持って行って尋ねてみると良いでしょう。
創価学会員であるなら、容易いことです。

一方、創価学会本部は、創価学会がセクト(カルト)であるとは考えていません。
創価学会本部は「フランスの国民会議で決議されたセクト(カルト)リストに創価学会フランスの名前があるのは事実であるが、フランスに誤解されているからだ」と主張しています。

また創価学会が裁判に勝ったと言っているのは、「フランスにおけるセクト−信教の自由の表現か、もしくは悪質な担ぎ屋か」(1985年)のことです。
それ以降の「フランスにおけるセクト教団」(1995年)・「セクトと金」(1999年)・「セクト運動防止・抑制強化法」(2001年)は、創価学会本部からの情報提示はありません。
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◇創価学会に関する記述

2000〜10000人の信者を抱えるセクト」の一つとして、創価学会インターナショナル(SGI)フランスの名前がある。

1960年代後半の第二次セクトブームにフランスに上陸した。
最近は、Trets(減損見越し添え量)付きの人材育成施設(さすがに偽造通貨ではないと思う)と使用人付きの古城に投資している。
創価学会は、1990年に日蓮正宗と分裂したにも関わらず、日蓮の教えを説くと主張している。

創価学会は、「東洋志向派」運動(セクト分類の1つで、9団体を認定している)で、たくさんの信者を集めている。
現在の「東洋志向派」運動は、1970年から1980年の宗教セクトの熱心な信者の集まりであり、女性信者が多い。
創価学会は、概して維持されただけです。
しかし、重要な新しい同宗信者(おかしなことに、日本女性…)が現れた。
創価学会は、経済活動をしている(経済循環を転換している)51の組織の一つで、人間の成長の全体論を研究する団体である。
秘密の仕事や様々な不正行為や詐欺行為を依頼する方法が判明した。
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創価学会との関連は、ジャック・ギュイアールレポートの中で創価学会をセクトとしてあげていることである。
またフランス創価学会の新信者が日本人女性なのが奇妙ではある。
そして秘密の仕事や不正行為や詐欺行為を信者にさせている。
2001年12月13日、創価学会は、 ギュイアールレポートも関係する裁判に敗訴した。
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■セクトと金(1999年)

フランス国民議会は、「フランスにおけるセクト教団」(1995年)を踏まえて、1998年に「経済分野におけるセクトの活動に関する調査委員会」を設置した。
同委員会は、48回の聴聞会を開いて、行政、研究機関、企業、脱会者を支援する団体の意見を聞き、膨大な文書を分析した。
こうした調査活動の結集が、1999年6月に提出された「セクトと金」という調査報告書である。
同年、この報告書は公式文書として採択された。
この報告書の記載は、次の通り。
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フランスにおける創価学会の経済活動は、営利本位である。
パリ行政裁判所判決(1996年12月10日)によると、雑誌、パンフレット、本、アクセサリー、セミナーなどの営利活動によって収入の大半を得ており、マージンは42.2%〜49.64%。
この種の分野では最高の率である。
創価学会はフランスのセクトの中で3番目に金持ちである。
資産は2億4千万フラン(約38億円)相当であり、年間予算は調査によれば約2億4千万フラン(約38億4千万円)に達する。
セクトの資産は豊かさを見せつけ、名声を証明し、尊敬を得るためのショーウィンドウとして使われる。
創価学会はもっとも代表的である。
日本からの援助によって創価学会は文化的名声を得るのに都合の良い場所を確保している。
学会が所有するロッシュ城はビクトル・ユゴーの屋敷だった。
城があるビェブル渓谷に学会は「文化センター」を設置し、池田大作氏が行った開所式にはフランスの文化、政治の代表的な人々が出席した。
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フランスでは、創価学会=セクトは公然の事実 となっている。
なぜなら、創価学会がセクトかどうかの真偽は既に終わっており、その経済活動の精査の段階に来ているからだ。
それにしても、 マージン率が最高というのは、まさに営利団体である証拠であり、それゆえフランス第三位の金持ちセクトなのである。
池田大作氏のNo.1志向が、こんなところで発揮されなくてもいいだろう。
ところで、文化人・政治家の出席が、セクトではない証拠にならないという常識が、ここにはある。

この報告書を受けて、2000年6月8日、フランス国営テレビ(チャンネル2)は、『創価学会――21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を放映した。
「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つ」という番組だったそうだ。
なお、ミッテラン元フランス大統領夫人の「もう一生、池田氏とは会わない」という発言は、創価学会に騙されていた・利用されていたという意味だろう。
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■セクト運動防止・抑制強化法(2001年)

2001年5月30日、フランス国民議会(下院)は、全会派一致により「セクト運動防止・抑制強化法」が可決、成立した。
同国議会が、この法律を制定するにあたっては、議会内にカルト調査委員会が設置され、フランス国内で行われている宗教に名を借りた反社会的活動を入念に調査するという努力がありました。
その調査活動の対象になったのが、日本の関係では、創価学会インターナショナルと統一協会である。
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■まとめ

ヨーロッパでは、カルト(セクト)による社会問題があり、EC議会で決議(1984年)をしている。
それを受けて、フランス政府が、「フランスにおけるセクト−信教の自由の表現か、もしくは悪質な担ぎ屋か」(1985年)や「フランスにおけるセクト教団」(1995年)を公表した 。
レポートそのものの動機は、純粋なものであり、反創価学会派の政治家によるものではない。
レポートの特徴は、信教の自由を厳密なまでに遵守することで、目の前で生じているカルトによる社会問題を放置することはできない。
慎重を期して(宗教団体だけを指すカルトを避け、広く社会集団を指すセクトを使って)、セクトを認定し、対策すべきだというものである。
1985年、「フランスにおけるセクト−信教の自由の表現か、もしくは悪質な担ぎ屋か」(ヴィヴィアンレポート)では、参考にした日本の週刊誌の記事が信頼に値せず(反創価学会の中の捏造派の記事だったらしい)、裁判で敗訴した。
創価学会は、これを「創価学会は誤解によって、フランスのセクト(カルト)認定をされてしまったが、裁判に勝ったので誤解は解かれた」と、聖教新聞などで報じた。
1995年、「フランスにおけるセクト教団」(ギュイアールレポート)では、より厳密な認定基準に基づいてセクトを認定した。
これに関して、創価学会側の情報がない。
それどころか創価学会は裁判に負けている(第三文明が、その根拠であり、創価学会にとっては頭が痛いだろう)。
現状では、 創価学会は「東洋志向派」運動として、セクト認定されていることになる。
さらに、「セクトと金」(1999年)では、創価学会はセクトを当然の事実としてあり、その実態の調査報告がなされており、「セクト運動防止・抑制強化法」(2001年)では、法の適用に向けて、捜査の対象になっている。
フランスは、セクトリスト作成による警鐘の段階から、セクトの取り締まりの段階へと移行した。
創価学会を捜査しているのは、創価学会がセクトであるかどうかではなく、創価学会を早急に取り締まるべきかどうかのためである。

 

 

フランスで創価学会側敗訴の事実  投稿者:管理人(樋田昌志)  投稿日: 4 7()204053 p2253-ipbf11yosida.nagano.ocn.ne.jp

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名誉棄損訴訟で創価学会が負けた

(連載/パリ通信(12))

広岡裕児(国際ジャーナリスト/パリ在住)

ちょっと古いニュースで恐縮だが、ようやく判決文による確認ができたので、お伝えしたい。

二〇〇一年十二月十三日、創価学会が名誉毀損訴訟で負けた。

スイスや、イタリアの国境、四年前のサッカーW杯のとき日本チームがキャンプを張ったエクス・レ・バンなどのあるサヴォア地方の有力地方紙「ドフィネ・リベレ」が、一九九九年一〇月一一日付で
「創価学会は我々の地方で信者をあつめている。奇妙な仏教徒」
「健康、繁栄、社会的成功……これが仏教から着想を得たというこの日本の組織が約束するものだ。
しかし、実際には、その実践はセクトのそれと同族だ。
ちなみに一九九六年の国会報告はセクトとしてリストアップしている」という記事を出した。

二〇〇〇年一月十一日創価学会インターナショナルフランス、創価学会フランス、創価学会が連名で日本の地方裁判所にあたるアヌシー大審裁判所に新聞社、記者などを名誉棄損で提訴した。

同じような名前が三つ並んだが、前の二つはフランスの一九〇一年法による非営利社団、ただの創価学会は所在地信濃町の日本法人である。
フランスでわざわざSGIとそうでない法人とに分けているのは色々ワケありなのだが、今回は触れないでおく。

弁護側は
「記者は善意であり、先入観なく取材し、創価学会の主張も載せた。
記者は証言や創価学会について述べたセクトに関する本や記事を読み、国民議会報告とフランス仏教連合(UBF)の手紙などを参照し、創価学会自身の出版物である『第三文明』(フランス語版)から憂慮される性格を告発しただけである」(要約)と主張した。

なお、UBFは公認の唯一の仏教諸派の全国連絡組織である。

原告は「名誉毀損の事実の真実の証明は、完全かつ完璧でさまざまな該当部分について全面的に合致するものでなければならない。
しかし一九九六年の国民議会報告はそうではない。
それは創価学会の活動について十分な指示物をもたらしていない。
セクトについての本やADFIの機関誌もおなじである」などと主張。

どうやら国民議会報告(九五年提出九六年公刊)の信頼を崩したかったようだ。

だが思惑通りには行かず、逆に「証拠として提出された『第三文明』を読んでみると、脳膜炎にかかった一五歳の子供が『ダイモク』で治った、牛乳アレルギーの四歳の子供が『ダイモク』を唱えて治した医者を見つけた、そして同じ子供が、五歳半になったとき『もし誰かが病気になったと聞いたらすぐにダイモクをおこないそれを信じるんだ』と言ったことになっている。

記者は少なくとも問題にはなるこれらの要素から、正当にも警報を受けとめ、当該記事でインフォメーションの正当な目的を行使した」などと判決理由に書かれてしまった。

判決は日本の創価学会の訴訟はそもそも不受理。

フランスの二法人は全面敗訴で民事訴訟法により費用充当分一五〇〇〇フラン(約二七万円)の支払を命じられた。

まさに、創価学会側がいうように完全完璧な証拠が必要な名誉毀損裁判で新聞社と記者に軍配があがったわけである。

新聞社によれば七月末現在まだ控訴通知はないとのこと。

先にあげた「第三文明」のオカルト療法っぽい話などは、フランス人がうがちすぎだ、日仏の文化の違いだ、で逃げられそうだが、裁判では、「メンバーは教化と罪の意識で、あらゆる反対意見を放棄してしまい、少しずつ創価学会がその人生を侵略する」というように創価学会のもつマインド・コントロールの恐怖が正面からとりあげられたことも特に記しておきたい。

 

 

フランス国営放送での「創価学会セクト放送」  投稿者:管理人(樋田昌志)  投稿日: 4 7()212710 p2253-ipbf11yosida.nagano.ocn.ne.jp

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カルト(池田創価学会)の実態に迫る特集番組
「学会は最も危険なカルトの一つ」

 2000年六月八日に、フランスの国営テレビ局(チャンネル2)が、『創価学会21世紀のセクト』と題するドキュメンタリー番組を、約一時間にわたって放映した。
 フランスといえば、学会員が一万人ほどいるとされ、ヨーロッパにおける創価学会の中心地。
その地の国営放送が学会批判の番組を流したのであるから、ただごとではない。
 もっとも、フランスではすでに、国会が創価学会を「危険なカルト教団」と認定している。
 そんなこととはご存知ない日本の学会員は、池田大作を称して「世界の指導者」「世界中が先生を求めている」などと言うが、海外における実態は、うさん臭いカルト教団の支配者としか見られていない、ということだ。
 日本の取材も含め、関係者の証言を中心にして、学会の金集めや権力志向等の異常性に迫った当該番組創価学会に神経質なまでに気を使う日本のマスコミでは、とても考えられないことだ。
 今回、読者からの要望に応え、以下に、その番組の大まかな内容を、順を追って紹介したい。

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これがニセ本尊の功徳だって!?
     何か変だ、現役学会員の体験談

 冒頭でナレーションが、創価学会を  「政治権力+金融帝国+思考方法の画一化+秘密厳守+21世紀のカルト」 と定義付けて、番組はスタートする。
映像は進み、担当記者が新入会員を装い、隠しカメラを持って、学会員宅で行なわれる座談会に出席する場面になる。
 ここで語られた婦人部員の功徳(?)の体験談が、じつに面白い。
 彼女は、昨年の暮れ頃に入会したばかりのようであるが、大晦日の夜、「真剣に信仰していこう」と決心し、真夜中に勤行したそうだ。
「初めて心の底からした勤行だった」という。
 そうしたところ、その早朝(つまり、今年の元日の朝)六時半に、娘さんが事故に遭ったのだとか。
 普通に考えれば、「これのどこが功徳なのか。むしろ、ニセ本尊を拝んだ罰ではないのか」と思ってしまう。
 ところが、彼女は、
 「朝起きた時に、事故だ、何かが起こったと、すぐわかったわ。でも、全然、怖くなかったのよ」 と言うのだ。
つまり、娘さんが事故に遭った時間に虫の知らせ≠ェあったことが、「すごい、功徳だ」ということらしいのだが、どう考えても変だ。

 次に、一年前に学会を離れたという女性、カトリーヌ・ヌトシェイさんのインタビュー。
 彼女は、「より良い人生になる」と言われて、それを信じ、五年間、一生懸命に信心したという。唱題表を塗りつぶしながら、一日二時間の唱題もした。
 ところが、願いは一向に叶わず、五年間で何の成果も出なかったばかりか、ひどい歩行困難になって、ついに学会を離れたという。
 逆算すれば、彼女の入会は六年前彼女もまた、邪教となり果てた学会からニセ本尊をつかまされ、それを拝んでいた、ということだ。
そして、その結果はやはり、良くなるどころか、手ひどい罰を受けることになったのだから、気の毒としか言いようがない。
 彼女は、学会をさして、
 「仏教からかけ離れた、精神性を盾(たて)にしたペテンよ。
一種の軍隊のようなもので、信者は兵士のようなものよ」 と吐き捨てる。
 なるほど、会員は、功徳≠ニいう言葉をエサに金を運ばされ、権勢の背景としての頭数増やしをさせられる兵士、ということか。
内部にいて、その実態を冷静に振り返った人の実感であろう。

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学会の指導≠ナ家庭崩壊「バカげた命令」に盲従する会員

 次に登場した男性、マジット氏は、八年前に奥さんが学会に入会したことで、家族がバラバラにされた、と沈痛な面持ちで語る。
 彼は、離婚して、母方についた子供にも会えなくなったという、つらい心情を吐露して、
 「これは、二人の正常な人間が別れたというようなものではない。
彼ら(学会)と私の戦争だ。
(学会は)間違いを助長している」 と言い、幼い子供が学会に毒されていく過程を見てきた上から、
 「ある意味で、子供はカルトの心理に犯されている。
本人が、父親に会わないことにしたのだが、むろん、その背後には堅固な働きかけがある」 と、学会への強い怒りを語る。
 ナレーションは、
 「最近、同様の事件に対し、二件の判決が下りた。
その二件とも、創価学会をカルトだと認定した。
 裁判で信者(学会員)は負けた。
裁判官は、子供に学会の呪文を唱えさせることは精神錯乱を引き起こすので危険だ、と認め、子供を学会の修行から遠ざける判決を下した」 と説明を加えた。

 次に登場した元学会員のモニークさんは、前のマジッド氏の話が、決して被害妄想ではないことを裏付ける。
 モニークさんは、精神状態が不安定な時に入会し、その精神不安定ゆえに御主人とうまくいっていないことを学会幹部に相談したという。
幹部の指導は、「別れたほうがよいと思う。
そのほうが、人間として成熟できる」というものだった。
 彼女は、その言葉に従って、御主人と別れた(その後、復縁)。

 ナレーションでは、こうした学会の指導≠  「バカげた命令」 と言い、
 「それは『指導』と呼ばれている」 と、学会の指導なるものの短慮さ、お粗末さを揶揄(やゆ)し、当然のことながら、それらの指導≠ノ盲目的に服従していく学会員の心理を、異常と捉(とら)えている。

 そういえば、日本でも、夫が学会を脱会して宗門についたところ、まだ躊躇(ちゅうちょ)していた妻に対して、学会幹部が日毎夜毎訪れ、「離婚しなさい」とか「子供には、『お父さんは悪い人だ』と教えなさい」等と指導≠オた、という話がたくさんある。
 要するに、それらの幹部のように、独善的で偏狭な、およそ人格者からは程遠い考え方が形成されていくのが池田創価学会の信仰成果であり、それは、日本だけでなく、世界中の学会員に共通している、ということだ。
 こんな恐ろしい洗脳教団は、早く、世の中から消えてもらいたいものである。世界の平和のために。

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学会の金儲け体質を抉る[どんな機会も無駄にせず金儲け」

 「これは、儲かるゲームだ」 というナレーションで始まる次のテーマは、学会の、組織を使った金儲け体質。
 画面は、フランスのプロヴァンス地方にある、広大な敷地を有する「SGIヨーロッパ研修所」受付横で販売する仏具類を映し、研修費や土産物、ロウソク立て・香炉等の仏具の値段を挙げて、
 「どんな機会も、無駄にしない(で金儲けしている)」 と皮肉る。

 そして、カメラは、東京・信濃町へ。
次々と映し出される学会の建物群と、行き交う学会員達。
 ナレーションは、
 「この地域の建物の約三分の二を創価学会が所有している。
本部が買収して拡張した村である」 と説明し、池田大作の著作物が所狭しと並んだ学会系書店「博文堂」では 、
 「学会は、張り巡らしたさまざまな部門を利用して、売上を上げる」 と、会員から金を搾り取ろうとする商魂≠紹介する。

 さて、学会の金儲けといえば、その中心は、言わずと知れた「財務」である。
 それについては、「お金を出せば出すほど、福運がつく」といって、幹部が金集めに狂奔する学会財務の実態を、創価学会を脱会した後呂雅巳氏(『創価学会による被害者の会』代表)が証言している。

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池田の権威付け工作の裏側取材陣も驚いた公明党議員の発言

 さて、番組の後半は、池田大作その人にスポットをあてている。
 まず、場面は、日蓮正宗総本山大石寺。

 六壷で夕の勤行をする御所化さんとお小僧さん達――カメラは、その清廉かつ真摯(しんし)な姿を追い、ナレーションで  「宗門とは、日蓮大聖人の真の権威だ」 と紹介する。

 ちなみに、フランスの取材班を案内した宗門関係者によれば、
 「彼らは、約三十分の勤行の間、その場を離れようともしないで撮影を続け、『これが、本当の宗教だ』と感想を漏らしていた」 という。
第三者ですら、御僧侶方の修行の姿を見ただけで、俗悪な学会との歴然たる違いを感じ取ったのである。

 そしてナレーションは、学会が日蓮正宗から破門されたことを述べた後、
 「学会は、この宗派(日蓮正宗)を、ただ一人の男の野心の権威として利用した」 と直言する。

 ここで、「一人の男」――池田大作が画面に登場。

 それは、かつて本紙でも紹介したが、数年前の「SGI総会」で見せた、机ドンドン叩きや、醜悪な形相で「ベェーン」と弓矢を射る真似をしてみせる、例の姿であった。
 やはり、フランス人の目にも、この池田の挙動はかなり異常なものとして映った、ということらしい。
 勲章や要人との対話で自らの権威付けを図っていることも、見逃がさない。
 学会による「共産党・宮本委員長宅の盗聴事件」にも触れる。
 また、取材班は、政権与党の一角に潜り込んだ公明党に刮目(かつもく)し、公明党議員の遠藤乙彦(六月の衆院選では落選)にインタビューしている。

 まず、ナレーションが、
「我々が興味があるのは、ただ一つ彼にとって、池田大作とは何か?ということだ。
その答えには、驚いた」 と前置きする。

 フランスのジャーナリストも驚いた遠藤の回答とは、
   「私にとって、人生に関するどんなことでも相談して、教えを受けられる先生です。
今日、日本にも世界にも、たくさん問題がありますが、二十一世紀には、池田大作の思想・仏教に基づいた教えに耳を傾ければ、もっと問題が解決していくでしょう」 というものだったのである。

 遠藤乙彦といえば、つい数年前まで、日本の外交官をしていた人物である。
その男にして、この感覚、創価学会の洗脳による、思考の狭窄(きょうさく)を証明して余りある発言、といえよう。
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 番組は、創価思想の教育機関としての創価大学を紹介し、学会の世界戦略の危険性を示唆(しさ)する。

 そして、かつて池田の権威付け対話の一人として利用された、元フランス大統領・ミッテラン氏の夫人から、対話実現に至った裏話を引き出し、
 「もう一生、池田氏とは会わない」 との言葉を紹介している。
 最後の結びとして、
 「創価学会は、フランスでは、カルトの中で最も危険なものの一つとされている」
 「学会は、国際的な構造をもった、新たなるカルトの原型」
 「現在、フランスの創価学会内部は分裂しはじめている。
それは、池田大作の支配により、方向がおかしくなっていることに気づいたからだ」 として、二十一世紀への警鐘をならして、番組を終了している。

 以上、順追って述べてきたが、これが日本のテレビ番組でないことが残念でならない。
 もし、日本のテレビ局が、学会への遠慮を破って、ここまでストレートに学会の実態を報道できるようになれば、その時、確実に日本の社会は好転していくであろう。
その時が、一日も早からんことを祈るのみ。

 

 

フランス国営放送の『創価学会21世紀のカルト』  投稿者:管理人(樋田昌志)  投稿日: 4 7()221854 p2253-ipbf11yosida.nagano.ocn.ne.jp

  引用

 

 

  映像
く題目を上げている所>

「学会幹部の発言」

無限に繰り返される言葉。
法華経の節で、あらゆる悪いことを退治してくれると考えられる言葉だ。
それは即効的な効果がある。
この仏教は宗教的な偶像はない。
仏像もなくご本尊という古い紙切れだけである。
カルマを脱してより良い世界に行く。
何故、我々がここに存在するのか、何故こんな問題が起きるのか、何故こんな成功を収めたのか、我々が理解するためだ。
 そういう問題に直面したとしても、それを克服させしめる、より良くさせしめるのである。
マントラを唱えることが人生への答えである。
教師とか芸術家とか、会社の管理職の人たちがこの考えを受け入れている。
そういう風に他から尊重される。

ホワイトカラーのカルト、それが創価学会である。
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くフランスでの信者の家庭>

 会合は月に二回、いつもメンバーの自宅で行われる。
我々は隠しカメラを持って、新しい信者だと言ってこの会合に参加した。
責任者によって迎えられて、いつもの酔わせるような音楽(題目)が台所の後ろから途切れなく流れる。
初めての人は普通、ショックを与えないためにお祈りには参加できない。
普通は友達の家でお茶でも飲む。
 これはある家の持ち主の幹部で、新しく入ってきた人を入信する気持ちにさせる役目の人。
入る前は、いろいろ馬鹿なことをやってきたが、人会したことで人生を前向きに生きられるようになった。
私はそういうことで、今はそういう力を与えられるようになった。

創価学会の力は、仏教のイメージを餌にして誘い込むことである。
女性信者が
「今年の初め、まだ入ったぱっかりの時、私の娘が事故にあったけど、怪我しなかった。
私はその時、勤行をしていて、何も見えずショックを感じたが、何も恐くなかった。私は怪我をしないことを確信していた。私は夜、勤行をして夜明けにも勤行した。すると事故は朝6時半に起きた。凄いでしょ!(転重軽受)ショックがあって何も見えなくなったけど、恐くなかった。(これはちようど、大晦日の夜の勤行があって、次の日の朝まで勤行をして、まさにその時、私の娘に事故があった。全く恐くなかった。)」

<ナレーション>
これは実証といって信仰を続けさせる意欲を起こさせる、貫方にもこういう事が起こりうる。
つまり成功の保証であると。

5年間カトリーヌは良い道と信じていた。
ある時、創価学会を辞め、友達ともアパートからも離れた。

<カトリーヌ談>
 私は仏教徒の仲間と一緒で気分が良かったと思っていた。
私も仏教だと思っていた。
仏教のことしか言わなかった。
私も仏教のことぱかり言ってて、熱心でない人から「貴方は仏教のことしか話さない」と、止めなさいよと言われた。
母に「仏教はカルトなのか」と聞かれたとき.「そうじやないよ」と答えたくらいだった。
 他の人ば少し冷淡に、私と距離を置いた。
辞めてから一年経っても、オプジェ(仏壇)から離れることが出来ない。
彼女(カトリーヌ)は私たち(取材班)に非常に慣れた仕草を見せてくれた。
 この儀式はまずローソクに火を付けることから始まり、線香をつけ、ご本尊に見せて置く。
お供え物になります。
お供え物と鐘とかご本尊は仏教に非常に似ている。
この家具のようなものは仏壇といって3000フラン(約4万円)。
信仰によって値段は変わります。

くカトリーヌ談>
仏壇はシンプルですが、本当はもっと飾りがついたものがあり、ご本尊と立派な仏壇に安
置していく。

これを止めると全てが悪くなる。
仏教と言っているが極めて仏教から離れている。
精神的な詐欺だ。
鎧甲(よろいかぶと)のようなものに包んで、我々は鎧を着せられた兵隊だ。

 仏教と言っているけれども、フランス仏教協会からは全く公認されていない。
物質的な成巣(現世利益)については認められていない。
仕事を探していると.幹部の人は「とにかくお祈りしなさい」という。
二時間くらい集中してお祈りをする。
しかし5年間、カトリーヌはまじめな信者だったが、何の成果もなかった。
ただ、ページを黒くしていただけだった。
創価学会では塗り絵をしていた。

く彼女の説明>
1マス20分。
全部で一週間かかる。
これを全部塗り終えると、良いカルマが,幸運が訪れる。
(宿命転換)全部入れてl100万回唱えたら、幸運が訪れる。

くマジッド>(学会員の女性と結婚して後悔している男)
 また祈り。
とにかく祈り。
マジッドは創価学会に入った婦人と離婚したばかりではなく、子供も取られてしまった。
この人は看護士。このチャペルで子供が秘密を私に話した。
実はお母さんから言われて、創価学会のお祈りをやっているんだ。
自分では自然でないと思いながらも、お母さんに言われてやっていた、と告自した。

一そのお子さんの年齢は?

上が6才、下が4歳半。

一宗教の場で貴方に告白するのは奇妙ですね?

子供が近くの教会を全て訪問したいと言うから訪問してあげた。

くナレーション〉
子供が黙っている重みに耐えきれなくて告白した。
普通の離婚話だが、マジッドにとってはカルトの重みによって、悲劇に変わった。
 初めは朝お祈りをして、母も子もみんなが幸せになる、ということだった。
実際は毎朝、子供が勤行をして、学校が終わると勤行して、夜も勤行。
線香を炊いて、みんなで集まって勤行。
そういう生活。
そのプレッシャーで子供は耐えきれなくなった。
子供はサッカーやテニスをしたい。
勤行などしたくなかった。
一創価学会は貴方から何を奪いましたか?

 子供たち。
子供を間違った方向に向ける。
例えぱ、この4ケ月、上の子に会っていない。
これはカルトの心理的圧力をかけるやり方。
カルトは強制しないで自分だけ入って、子供が親には会いたくないと言っている、と仕向けている。
上の子はあっち。
下の子はこっちにいる。
上の子とは、人間どうしの関係がもてない。

<ナレーション>
マジッドは裁判所にこれを提出しようとは思わないが、最近二つの判決が家庭裁判所で下った。
家裁は創価学会をカルトとして認定した。
マントラを唱えることは,精神的錯乱、精神異常を引き起こすと認めた。
マントラとの接触は子供にとって危険、場合によっては精神異常を来すと認めた。

<モニク>(元信者の女性)
その危険はさらにもっと先まで行く。
元信者のモニクは馬鹿な指令を受けた.

入った時は私は精神的に弱かった。
こういうグループに入る人はみんなそういう感じだが。

夫婦の関係もうまくいってなくて、メネというところで信心指導を受けなさいと。
 うまくいかないのなら、別れるのが良いですね。
貴方が別れた方が良いと思っているのなら,別れなさい。
その方がよりよい人生が迎えられると言われた。

別れたけど、年経って、夫とよりを戻すことが出来たのは良かった。

 指導というのは年長者が年少のものを指導する。

 4年前に私は病気になって腫瘍があって、勤行しなくても治った。
創価学会がなくてもうまく行くんだし、却って、ない方がうまく行く。
私は条件づけられていないから。
もし私が治ったら、治ったのは信心のおかげだと思ったに違いない,
従属は何処まで行くのであろうか。

くアプグラル博士>(裁判所の鑑定医師、精神医)
 カルトに入るということは人生を賭けの材料として提供することである。
つまり、賭ける人はもの凄い賞金が当たりますと言って賭ける。
100フラン、200フランと賭ける人は、これが最後、私はこれだけ賭けたのだから、当たるだろうと考える。

カルトの場合、毎日犠牲を払う。
それを間違っていたと認めることはこれまで賭けた金を失うようなもの。
間違っていたと認めることは、本人にとって社会的な死。
私は罠にかかっていたとなると、希望がなくなってしまう。
それがカルトだ.

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これは儲かるゲームだ。

<創価学会のヨーロッパ研修所>

プロバンス地方のトレッツ。
創価学会のヨーロッパ研修所。
この40ヘクタールの静かな公園にある施設でフランス信者にとってはご褒美。
1年間まじめにやるとこの静かな環境でみんなと出会える。
他の信者と交流できる。
今、1万人の信者がいるが、フランスでは慎ましやかに布教している。
 強制的な折伏ではなく、両親など周りの人を勧誘する。
まず勧誘のとき、警戒心にあう。
 ここはセミナーをする場所。
全ヨーロッパから、例えばドイツ、スエーデンなどからも人が来る。
しかし、すぐに創価学会の簡単な説明とうまみのある良さそうなオファーをする。

南無妙法蓮華経と言うだけで良いんですよ。

すぐに変わりますよ。

感謝の気持ちになりますよ。

くナレーション>
それはすぐ、お金を払う窓口に行くという条件で素晴らしいことは起きる,
2000フラン〈約3万円程度)、仏品が置かれている
お寺の絵の描いた皿45フラン(約650円)、
小さな鐘30フラン(約400円)
だけど利益は薄くない。
87〜90年にかけて過大な利益を得たということで追徴課税を創価学会は受けた。

この訪間の後、次のステップに向かった。
もし時間があれぱ、5分間、南無妙法蓮華経しませんか?と。

くナレーション>
何も求めなかったのに、団体に入りませんか?ということを言われた。
創価学会では勧誘すればするほど良い成績が認められ、場合によってはノルマもある。
また、誰にも分かる仏教の話が始まる。
誰でも一人一人自分のぺ一スで出来る。
自分の求めていることに応じて、自分のペースでやれぱいい。

<題目唱える信者>

お題目は5分くらい続いて、それは我々の内なるカルマを変えるには時間が短すぎた。
この人たちはパートナーで困難なことを解決してくれる。
電気のコンセントみたいなもので、宇宙の力に繋がるんですよ。

 

 

フランス国営放送の『創価学会21世紀のカルト』後半  投稿者:管理人(樋田昌志)  投稿日: 4 7()222359 p2253-ipbf11yosida.nagano.ocn.ne.jp

  引用

 

 

<東京の信濃町:創価学会の本部がある町>

日本では約600万人の信者。人口の約5パーセント。
財政カは約5000億フラン(約7兆円)。内,150億フラン(約2000億円)はお布施である。

 その旗は街を見下ろし立っている。ピルディングが脾睨している。
東京の創価学会員はみんな笑顔だ。
創価学会は価値の創造の学会。幸福な村。
ここでば父から子に、幼椎園から大学まで創価の教育を受けられる。
ここはその本部でどちらかというと、非常に監視されている。
ここでは建物の3分の2を創価学会が持っていて、拡張、繁栄の村である。
創価学会は将来全てに用意しており、若い女性の会館、老人ホームなども街の中にあり、家族で遊園地に行くようにここに来る。

 日本では宗教団体でありながら.商業活動は出来ない,しかし、この創価学会の色のある企業を見なさい。
この創価の色を付けた店。
(博文堂書店、散髪屋、信濃町商店振興会など)
しかし、彼らは創価学会の商売と言われることを嫌う。
彼らは別のグループを作って、学会にはお金を払ってないんだ、と言う。
創価学会のタブーすれすれの所を行っている。
ただ、ここは別だというが、創価学会の品物を沢山売った方が利益が上がる店だ。

博文堂書店店員
「年々学会員も増えている。
そういった意味では人が沢山集まる。
だから商売として成り立っている。
うちは創価学会の出店とかじゃなく.株式会社。
たまたまこの辺で売れるものが創価学会のものだから、ここに置いている。」

 とにかく、年商がどんどん増加する。世界中の曖昧な曇った団体のために増やしていく。

その世界中を管理しているのは何処か?
それがSGIだ,
その帝国は信者の寄付、世界138カ国向けの出版物。
この何億冊という本は全て,一人の主人、池田大作が書いた本。
この仏教を理解するにはグルではなく名誉会長、プレジデント池田大作の本。
全く、やたら沢山言いたいことのある作家である,

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く日本の信者たち>

この人たちは幸せを得るために沢山払わなければならない。
この人たちは犠牲者である。
沢山払ったけれども、約束された幸せが来なかった人たちである。
この元信者の人たちは30万フラン(600万円)払った。
「私は学会に40年間おりました。
200のお寺を造った時、地区毎に財務が分かれていて、誰がどれだけ寄付したか分かるようになっている。
家庭訪問して、前の年より多く寄付を出させる。
創価学会では何も書かれていないし、義務でもない。
好きなようにしなさいと言われる。
ただ、全てのことを約束しつつ、トンネルの出口はすぐには来ない。
だから払い続けなさいということ。
お金を出せば出すほど、福運がつくというのが、学会が沢山お金を出させる根本の理由です。」
このことをこの夫婦は良く知っている,なぜなら3800世帯の責任者だったから。


 この旗、この色で、お客は間違える心配はない。
この軍歌は店が流している。それは、お客、いや信者(店の人が言い換えた)の買う衝動を刺激するためにこの曲を流している,
 家に置く仏壇、小さいのから大きいのまで、あらゆる種類の木のものがあり、良く装飾されているものもある。
例えばこの仏壇は、94万3000円(6万5000フラン).
また、この宗教的なものがおもちやと並んでいても、仕方がない。いずれにしても誰も気にはならないようだ。ただ、例外はある。
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<日大の北野教授>

「創価学会は営利団体として、税金〈法人税)を払うべきだ。
寄付にしろ,不動産収入にしろ、創価学会は全ての法律を破っている。
 そして、この創価学会にとって悪い雲行き,富士山の下の墓地が(たまたまこの取材の日、天候が悪かったのと掛けている)、この創価学会という宗教団体の地位を乱用した脱税の舞台だ。
墓石販売の利益として、約13億円(約9200万フラン)が未納で、プラス追徴税として約4億円(約3000万フラン)要求された。
このカルトはこの事実を認めた。
1991年、この事件は創価学会の歴史に決定的な結果を招いた,この創価学会が所属していた宗派が、学会の除名を宣言した。

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く画面はお寺>

 これが日蓮正宗という宗派の僧侶である,13世紀の日蓮大聖人という僧侶が唱えた頑固な仏教の継承者の宗派である。
 ここでは12才から入って6年間、鉄の規律を守らなけれぱならない。
休暇もなく.親にも会えない,2時間のお祈りの中にば、朝午前2時30分からのお祈りもある。
この宗教の僧侶の話によれば、「創価学会は1人の男が野望のために宗教を使った.仏の横に池田を中心にして、お釈迦様の位置に池田を置いて、池田が王様であり、神であり、彼らは自分たちの王国を作ろうとした。彼らはただ1つの道しか従ってはならなかった。」

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く池田大作の布教場面>

 喝采を浴びて、誉められている。
組織の中で彼が呼ばれている名前は「先生」。
彼はこの日、非常に奇妙なやり方で布教をしている。
この映像は学会の内部には流布していない。
この池田の態度にがっかりして、被害者の会の側に移った人が映したものである。
その出版物の中で、会長がどのように表現されているか。
王子であり、皇帝であり、教授であり、哲学者である。
現代のあらゆる間題について発言し、指示、指令は彼の元から発せられる。

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<聖教新聞社>

これもまた、彼のイニシアテブによるものである。
日本第3位の日刊紙。(読売1000万部、朝日800万部に次ぎ、毎日の400万部を上回る?)
発行部数は約500万部。貴重な収入源であり、プロパガンダの手段である。毎日2ぺ一ジが組織の動静に割かれている。

聖教新聞社の人
「書いているコラムなどを、学校だとか、PTAだとかに読まれて、それが地域の自治会の機関誌に転載されている。」

 ジャーナリストは、読者の幸福のために、池田イデオロギーの成功のために働いている。
その写真(池田大作)の上にあまり大胆なものは使わない。それが編集方針でもある。
(画面、ラジオ体操)しかし、そこから少し、逃避する方法はある。
それで、体操を2つしている間にも(時々ということ)、ジヤーナリストは謝罪することもある。
例えば、日本共産党の盗聴事件、1ケ月に渡って、共産党の指導者を盗聴していたことがあった。
それは1979年のことであった。
共産党は創価学会を脅かす存在ではあった。共産党も社会的に恵まれない層を対象としているから。

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<東京の場面>

一体、創価学会は何処まで行くつもりなのか。

何故、日本のいろいろな社会に浸透しようとしているのか。
どういう意図を隠して、仏教からだんだん離れて、権力にどんどん近づいていくのだろうか。

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<森首相の官邸入場場面>

 この日は特別な日だった.
首相の座、政府のトップに、自民党総裁の森善朗62才が座る日だった。
なお、自民党とは保守派のことである。
戦後ずっと多数派を占めていた自民党は、中道右派の2つの政党と提携をした。
自由党と結党40年の公明党である。
 この森内閣は、戦後最も強い多数派を持った中道右派連立政権である。


<遠藤乙彦>

私はその国会議員の一人(遠藤乙彦)と会った。
その政策を尋ねるよりも、彼にとって池田大作とはどういう存在なのか、という一つの質間だけを聞いた。
その答えは驚くものであった.
「グルとは思っていません,いろいろ相談したり、指導していただく先生だ。21世紀も仏教に基づいた池田先生の教えにしっかり耳を傾けながらそれを指針にしようと思っている」


<画面は藤原弘達さん>

その池田先生の影響はさらにもっと遠い所まで行っている。
龍年光(りゅうとしみつ)さんにも会った。
龍年光さんは、池田大作よりも年前に創価学会に入会し、その責任者でもあった,
だから創価学会の拡大を目の当たりにしている.
彼は東京都における公明党のナンバー2であった。
そして90年に脱会し、池田の除名を求める2万8千人の署名を集めた。
結局無駄ではあったが。
龍年光さんによれぱ、池田が全ての逸脱の原因である。この問題について、龍年光さんは2つのパンフレットを書いた。

<藤原弘達さんの話>

「池田大作は日本の支配者になろうとしている。警察とか、官僚とか東京都などいろんな所にガン細胞のように入り込み、自己増殖している。」
そういう浸透を分からないようにするためにする一番良い方法は、そういう人を養成することだ。

く創価大学キャンパス>

 これが創価大学である。
経済、法学、文学、30年来ここで教えられている教育は、文部省の決めたことに従ってはいるが、創価方式である。
だから、他の所以上に批判的精神を育てる所である。
しかしながら誰も先生(池田)や創価学会のことをあえて批判しようとはしない。
生徒の90パーセントは創価学会の熱心な信者だからだ。
また、先生の殆どが信者である。
では、創価学会式思考法、あるいは世界戦略といったものはあるのだろうか。


 最後に我々はフランスにまた戻る。
学会はフランスに沢山の土地、建物を持っている。
セーヌエマルヌ県のこの土地.建物は4000万フランで購入した修理代が2000万フランである。
 このカルトは不動産だけ、石だけに興味があるのてはなく、人道主義的運動にも興味がある,数ケ月間.フランスリペルテ財団に資金を出していた。
これは日本への公式の訪問の時に決まったことである。

その財団の理事長のダニエル・ミッテランが初めてこの問題について話す。
「私の日本訪間は公式のものと言っていいと思います。
私は大続領夫人でしたし、大使とも会いましたし.大使館がそういったレペルで、いろいろな会合をアレンジしました。
まさに私はフランスリベルテ財団の理事長という立場だったので、混乱しました。
私は政府の特使として来ているのではない、ということを何度も説明、強調しました。」

 しかし、池田はその目的を達戒する事が出来た。
89年6月7日にミッテラン大統領と会うことが出来たのである。
プレスに対し、エリゼキュー(大統領府)は一切コメントをしていないし、写真は紛失したと言っている。
何故この会見が行われたかの理由は明らかになっていない。

くダニエルミッテラン>

「我々は同道した。6ケ月とか1年とか,彼らは一つの道を行き、我々はまた別の道を行った,それ以来、そのままだ。
彼はみんなと会っている。彼は非常に権力のあるカの強い人なのだろう.池田さんは。彼は世界中の人に会っている。」

−しかし貴方のご主人と大統領府で会いましたよね?

「私はこれには全然関係ありませんよ.」

−ある意味では、資金源については何か注意(監視)が足りなかったと言えるのではないか?
「いやそうじやない。私は良く注意を払いました。彼はいろいろな人から栄誉を受け、多くの大使館からも受け入れられている人であり、その後ろに別のものが隠されているとは証明されていなかったし、今でも証明されていない。
どっちにしても私はもう、深くは詮索しないし、
私は一生、池田さんとは会わないだろう」


くフランスの建物を映しながら>

そのいくつもの土地、建物はさらにカルトの体面を補う役割をしていることの一つの例である。
非常に静かで尊重されているような表向きを持った邸宅。

創価学会はおそらく、国際的な構造を持ち、疑いもない権力を持った、新しいカルトの模範なのかもしれない。

 だからこそ、ミッテランはカルト問題こそ21世紀の重大間題だと言ったのだろうか。

http://nvc.halsnet.com/jhattori/rakusen/AntiSouka/Video.htm