痴犬へ鉄槌 30  投稿者:管理人(樋田昌志)  投稿日: 427()223938 p2253-ipbf11yosida.nagano.ocn.ne.jp

  引用

 

 

痴犬> ↓こんな事もいってたよな〜

当方> ▼「初め此仏菩薩に従つて結縁し還つて此仏菩薩に於いて成熟す、此に由つて須らく下方を召すべきなり」と云ふ文句の文なり、涌出品に於いて他方の大菩薩等此土の弘経を請へるを止めて、下方本化六万恒河沙の本眷属の大薩・を召し出して、末法に於ける妙法弘通を命じ給はんとの経文を釈せる文なり、今一往の文釈を為さば・此仏とは第一番成道久遠実成釈迦牟尼仏にして、菩薩とは本化上行等の本眷属なり・再往末法に於いて義釈を為さば・此仏と云ふも此菩薩と云ふも・共に久遠元初仏菩薩同体名字の本仏なり、末法出現宗祖日蓮大聖の本体なり、猶一層端的に之を云へば・宗祖開山已来血脈相承の法主是れなり、是即血脈の直系なり(第59世日亨上人『有師化儀抄註解』/『富士宗学要集』1巻117頁)

当方> ▼「猶一層端的に之を云へば・宗祖開山已来血脈相承の法主是れなり、是即血脈の直系なり」
> よくよく心腑に染むべき御指南である。
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痴犬> ●このすぐあとに「但し本条は本寺と代官との分限を明に示されたる迄にして・法水血脈の直系傍系或は法水の清濁断続を意味するものにあらざるなり。」とあるんですわ〜残念!途中で切らないで最後まで書きましょうや どうしてこの直前で切っちゃったのかなぁ〜?おせーてね
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●しかし、痴犬は何を書いても馬鹿丸出しの恥論である。
何度でも指摘してやるが、本当に日本語が読めない馬鹿者である。
その文脈が読めないバカ者はバカなりきに謙虚さがあれば可愛げもあるものを、バカなくせに生意気に偉ぶって↑こういうバカな怪釈をして、得意然としているざまが恥ずかしい限りであるから、こうして厳しく呵責してあげるのである。
感謝したまえよ。こうして痴犬のバカさ加減をはっきり指摘してくれる者はそうはいないであろうから。

では、本文全体を示す。

 第三十二条【十条】、本寺直檀那の事は出家なれば直の御弟子・俗なれば直檀那なり。
 第三十三条【七十四条】、本寺直の弘通所にて・経を持つ真俗衆は数代を経るとも・本寺の直弟たるべし、其所の代官の私の弟子にはあるべからず、既に代官と云ふ故に、※3『初此の菩薩により結縁の道理』爾らざる故なり云云。(『』は当方が挿入)
 類文。
 物語抄上四十五段に云く、私の檀那の事、其れも其筋目を違はゞ・即身成仏と云ふ義は有るべからざるなり、其小筋を直すべし・血脈違ひは大不信謗法なり堕獄なり、信心の人は譬へ歴縁退境すといへども・終には成仏を為すなり已上。
 ○註解。
 此類文は此三十三条にも・前の二十九条已下にも通ずるものなれば宜しく併せ見給ふべし、「直檀直弟」の事今も昔も異なる事なし、「本寺直の弘通所」とは・此時代何れの寺坊を指すべきや、金井の法華堂吉奈の大乗坊の類にや・未だ確たる文書を見ず、「経を持つ」とは法華経の正義を持つなり・即ち末法に相応する本困下種の御題目を受持信行する事を指す、「其所の代官」とは・本寺の上人即ち本山法主の命を蒙りて・直の弘通所を主管する僧侶なり、之の時代は僧俗共に一時にも長時にも代理人を以つて代官と称せり、一時にもあれ長時にもあれ代理人なるが故に・直の弘通所に在る弟子檀那は代官自己の弟子檀那にあらずして・本寺の直弟直檀なり、上の二十七条已下反覆丁寧に本末の分限を明にし、法水授与の直傍を論じ給ふ事忽かせに看過すベからざる条文なり、※5
※4「初従此仏菩薩結縁」とは・其文を云へば
※1「初め此仏菩薩に従つて結縁し還つて此仏菩薩に於いて成熟す、此に由つて須らく下方を召すべきなり」と云ふ文句の文なり、涌出品に於いて他方の大菩薩等此土の弘経を請へるを止めて・下方本化六万恒河沙の本眷属の大薩埵を召し出して、末法に於ける妙法弘通を命じ給はんとの経文を釈せる文なり、今一往の文釈を為さば・此仏とは第一番成道久遠実成釈迦牟尼仏にして、菩薩とは本化上行等の本眷属なり・再往末法に於いて義釈を為さば・此仏と云ふも此菩薩と云ふも・共に久遠元初仏菩薩同体名字の本仏なり、末法出現宗祖日蓮大聖の本体なり、猶一層端的に之を云ヘば・宗祖開山已来血脈相承の法主是れなり、是即血脈の直系なり※1
※2但し本条は本寺と代官との分限を明に示されたる迄にして・法水血脈の直系傍系或は法水の清濁断続を意味するものにはあらざるなり。※2

 さて、高校程度の通常の読解力があれば、通読しただけで痴犬がいかにバカか分かるのだが、当の本人、痴犬には分からないであろうから、簡単に解説する。(しかし、古文の読み方まで解説してやらなくてはならんとは。そういう無能で未熟な痴犬などが偉そうに仏教を語るのは実におこがましいのではないか?)

索引
※1〜※1=当方の引文
※2〜※2=痴犬が難癖を付けたい箇所。

解説
1、当方が引文した※1は本条中の※3『初此の菩薩により結縁の道理』との文を日亨上人が※4にて受けて、その意義内容を説明をされた箇所である。
2、註解の文脈は全体で、三十二条・三十三条を説明されている中に※3の文義を説明される※1〜※1の部分が挿入されている形で構成されている。
3、つまり三十二条・三十三条の全体の意義の説明は※5から※2へと繋がっているのである。
4、※1〜※1の内容は 本条の※3を受けた※4の文義のみを説明した独立した内容である。
であるから、それだけで、つまり※1〜※1で文意は完結している箇所なのである。
5、註解の構成は  『Aを説き(Bの説明)再びAの説明』 という構成である。
6、痴犬はこの構成の全体を見ることができないバカであるから、Bの説明の続きとして、そこに直に再度Aの説明文を連結するが故に、全体の文意を見失ってとんでもない恥問を吐きかけているのである。

結論
『再往末法に於いて義釈を為さば・此仏と云ふも此菩薩と云ふも・共に久遠元初仏菩薩同体名字の本仏なり、末法出現宗祖日蓮大聖の本体なり、猶一層端的に之を云へば・宗祖開山已来血脈相承の法主是れなり、是即血脈の直系なり』
との文義は、まさにこのままに拝する箇所であり、聊かも邪難を差し挟む余地がないほど御歴代上人の御内証に於ける三宝一体義を明確に顕して曇りなき御指南である。

さ、痴犬、ここに教理的に、構文的に、反論できるのなら急ぎしてみよ。
それが出来なかった場合は、例の如く、謝罪して脱会せよ。
せめて往生際は潔く、爽やかに振舞いたまえよ。
痴犬の良心に期待している。