墓参

前段階

お寺で塔婆供養をお願いし回向をしていただく。
塔婆は「持ち帰り」で対応していただく。
お盆・お彼岸時期はお寺も忙しいので、充分に期間を考慮してお寺にお願いしておく。
両時期には、お寺で奉修される「お盆」「お彼岸」 の法要に参列して回向していただいた後に塔婆をお受けして、墓参に向うのが筋道。
塔婆は新聞紙などできちんとくるみ、むき出しで移動はしない。
途中立てて置く必要がある場合「妙法蓮華経」とある上の方を下にして立てたりしない。
横に寝かせて移動する場合は「妙法蓮華経」とある面を下向きにしない。

墓所にて

御墓とその周辺を清める。  
線香 しきみ お水をお供えする。
参列者はそれぞれ線香を1本持つ。

読経開始

読経は方便・自我偈(この間に、参列者は各自持つ線香を一人づつ墓前の香炉に手向ける その後唱題 その後御観念 二座・三座・五座 先祖の回向。乃至法界・・・で終了。

ペットボトルなどで水を持参し、御墓の上からかけてあげて清める。参列者全員で順番に。

題目三唱  にて終了。

日蓮正宗の御墓でない限り、塔婆はそのまま持ち帰って、お寺に納める。