顕正会本部職員・教学部副部長・浅野恭浩君 以下の体験談における「導師曼荼羅・日布上人大幅形木本尊・日寛上人形木本尊」の件に反論せよ。

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慧妙 平成28年1月16日 553号

「顕正会の本尊破折偽造・偽装だ!」 元・壮年部長が顕正会の本尊疑惑を告発
塔中・百貫坊法華講 元・顕正会本部壮年部長 石井伸之




(中略)

全く相貌の異なる導師曼荼羅に不審!?

昭和五十六年代後半のことですが、ある顕正会の会員が亡くなり、通夜と葬儀に参列しました。
その時、私は初めて導師曼荼羅 (※葬儀の際にお掛けする、故人の即身成仏を祈る特別な御本尊) を目にしました。
これまで顕正会の会館や幹部宅で拝んできたのは、かつて日蓮正宗から下附されていた本尊 (※本来であれば、日蓮正宗から解散処分を受けた時に返納すべきが筋だが、そのまま収得してしまった本尊) でしたが、この時に目にした導師曼荼羅は、「天照大神」「八幡大菩薩」の代わりに「閻魔法王」「五道冥官」と認められている等、通途の本尊とは異なる相貌でしたので、初めて拝した私は大変驚きました。
この導師曼荼羅の左脇には、授与書きとして松本元住職 (※妙信講の元指導教師。異流義となった妙信講に加担して日蓮正宗から擯斥処分を受けた) の名が認められていたのを覚えています。

ところが平成十四年、会員の葬儀に行って目の当たりにした導師曼荼羅は、かつて私が見た導師本尊とは全く違い、会館や自宅に安置された本尊と全く同じ相貌の、第五十五世日布上人が書写された御本尊を複製した本尊だったのです。
不審に思った私が、その場で村松禎道 (※修行中に日蓮正宗から逃げ出し、顕正会に転がり込んだ元僧侶で、死亡した松本元住職の代行に収まっていた) に尋ねたところ、「今後はこの御本尊を葬儀に奉持するように、と顕正会本部からの指示があったので」と、言い訳じみた話をしていました。

勝手に形木本尊を造り導師本尊に偽装

後に、顕正会のニセ本尊疑惑が内外で騒がれるようになった際、浅井昭衛は、▼「松本尊能化は、『葬儀のときに困るでしょう』とおっしゃって、日布上人御書写の『大日蓮華山大石寺』の脇書がある導師曼陀羅の御形木御本尊まで、六幅授与して下さったのであります」(『顕正新聞』平成19年10月5日号)



と弁明しますが、ここで浅井のいう「日布上人御書写の「大日蓮華山大石寺」の脇書きがある導師曼荼羅の御形木御本尊」こそ、私が平成十四年に見て村松禎道に質問した、あの本尊のことでした。
しかし前述したとおり、それは、いわゆる導師御本尊の相貌ではなく、通途に安置する御本尊の相貌でした。

つまり、もとより顕正会には「日布上人御書写の「大日蓮華山大石寺」の脇書きがある導師曼荼羅」などは存在しておらず、通途の御本尊を勝手に複製コピーして、六体の導師本尊に偽装していたのです。

また、いかに擯斥されたとはいえ、僧侶であった松本元住職が、通途の本尊をわざわざ「導師曼荼羅」として授与するはずはありませんから、勝手に複製・偽装をなした上で、その罪を松本元住職になすり付けた犯人は、浅井昭衛その人に他なりません。
何とも呆れた話ではありませんか。

会館・拠点にも次々と偽造本尊!

さらに、平成十年頃から、地方会館が建ち入仏落慶式に参加するたびに、違和感を感じるようになりました。
それは、この頃から「日布上人御書写の大幅の御形木御本尊」と称する本尊が安置されるようになったのですが、どの会館に安置されたのも真新しい全く同じ本尊でした。
この大幅の形木本尊も、かつては存在していた形跡すらなく、突然、浅井が持ち出してきた代物で、浅井による偽造は明らかです。

また、同時期、会員宅を拠点として提供している自宅拠点にも、「日寛上人の御形木御本尊」と称する本尊が次々と安置され、同時に、地区部長・支区部長・隊長・区長以上の幹部会員にも、この本尊が下附されました。

私も、その時に浅井宅の仏間で、この「日寛上人の御形木御本尊」を受け取った幹部の一人でしたが、その本尊は真新しく、しかも、解散処分前からの古参幹部宅にある日寛上人の御形木御本尊を、そのまま拡大したものだったのです。

後の浅井の弁解によれば、これも松本元住職が託してくれた、というのですが、そもそも宗門では、このような大きさの日寛上人の御形木御本尊を出した事実はない、とのことですから、これまた勝手に拡大コピーした偽造本尊たることは明らかであります。

日蓮大聖人は、
■「本尊とは法華経の行者の一身の当体なり」(就註法華経口伝(御義口伝)1773)
■「子にあらずんばゆづ(譲)る事なかれ。信心強盛の者に非ずんば見する事なかれ」((阿仏房御書 文永一二年三月一三日 五四歳 793)

と仰せられ、御本尊は法華経の行者たる日蓮大聖人の御生命の当体であり、その扱いはきわめて厳格であらねばならない、と御教示くださっています。
かくも大事の御本尊を、勝手に複製コピーして偽造。偽装する、などということは、堕地獄必定の恐るべき大謗法であります。
この一点で、顕正会が大謗法団体であることは決定していますので、これをうかつに信じてきてしまった会員は、即刻、顕正会を脱会して日蓮正宗大石寺の信仰に戻るべきでありましょう。

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以上の内容について顕正会本部職員・教学部副部長・浅野恭浩君 反論せよ。
返答期限は 令和3年3月5日正午とする。
反論できない場合は以下の敗残記録を更に伸ばすことになる。惨めなもんだ。

★ 顕正会本部職員 教学部委員 浅野恭浩君を完全論破 浅野君完全反論不能の全記録

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前回からここまでの経過