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三、六 万 坊
六万坊の伝説、あまりにも空大すぎる。一閻浮提中心の仏都となりてもである、考うべきことなり。ある人は、い
ま現在の万坊が原をさして六万坊につきあわせるも、これはあまりにも狭少すぎて、一千坊すら建たざるべし。ただ
し、この伝説の根源となるべき古文献は、百六箇抄に?(ざん・さす)入(※差し入れる)せられしもの等であろう。
伝説資料
百六箇抄の末文(日蓮宗宗学全書第二巻興尊全集興門集二九㌻、富士宗学要集第一巻相伝信条部二二㌻)
○ 四大菩薩同心して六万坊を建立せしむ、○。
伝説資料
百五十箇条(富士宗学要集第二巻宗義部①二二○㌻)
八十四尋て云く本門戒壇院の外別に常寂光土無きや、○、難じて曰く然るときは本門戒壇院在所を定め玉う是は
徒(いたずら)なるべきや、答えて曰く此の戒壇院は広宣流布の時御崇敬有り最も六万坊を建立有るべしと。
正資料
類聚翰集私 (富士宗学要集第二巻宗義部①三二三㌻)
○、天生(あまぶ)が原に六万坊を立て法花本門の戒壇を立つべきなり、六方坊と申せばとて六万多に非ず一已独に非ず只
表示の釈なれは一人也とも正信ならば六万坊建立に成るべきなり・天台の釈の意なり、○。
この日教(要山僧にして石山に帰入せし者)の意を見るべし。天台の円融の法義におぼれて、坊舎建立の事実を空理にする人々の伝説は、まじめの物質的な後人を誤らす事大なり。ことに空談にもせよ、天生が原の寸地にいかに重畳しても、摩天楼にしても六万の坊舎が建設せらるべきや。
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