御会式（おえしき）の御案内

■　10月4日は妙相寺の御会式です。

鎌倉時代、弘安5年10月13日辰の刻（午前8時）末法の御本仏・日蓮大聖人様が御入滅なされました。
この時、日蓮大聖人様の肉身は滅しましたが、永劫に常住される三身即一身・一身即三身との三世常恒の仏身となられました。
この大聖人様、御入寂のお姿は、肉身滅して而して仏身不滅の相を表しており（滅不滅の相）、仏様が三世常恒の仏身を表されたことを寿ぐ意義において、古来から大聖人様正系門家ではこの日を「御会式」としてお祝いするのであります。
この御会式とは日蓮正宗では一年で一番大事な法要であります。
総本山では「御大会（おたいえ）」と呼び、春の「御虫払い法要」と共に宗門二大行事として、旧暦の10月13日を太陽暦に換算して、11月20･21日に全山挙げて古式ゆかしく奉修されます。
末寺でもこの義をそのまま表し、古来から、「一年に364日間、お寺に参詣しても、この「お会式」に参詣しなければ本当の功徳は成じない」とまで言い伝えられている程の重大法要です。
また、他の伝には「普段どんなに仲違いしている講員もこの日のためにこの日ばかりは仲直りをして参詣しなさい」とも言い伝えられているそうです。
実に含蓄のある古伝です。
まさに、日蓮大聖人様の正統門流の令法久住と異体同心を目指すための御深慮が拝されるのであります。

大聖人様の仏法は化儀即化法であり、こういう古来からの法要に仏法の本義が説き籠められているのでありますから、こうした大切な法要に参詣することは仏法の奥義に達する上において実に重大な意義を持つのであります。
「これにはtoyoda.tv全国WEBメンバーの方々で、ご無理でない方々には、是非とも参詣していただきたい！」と御住職からの御指導です。
もちろん、日ごろお世話になっております他支部の方がたも大歓迎です！
未入信の方でも全然大丈夫です。

この御会式の御正当会は4日・14時からですが、前日3日夜19時から、御逮夜と申しまして、前夜の法要が奉修されます。
全国から集ってくださる方々は、折角ですから是非この御逮夜にも御参詣いただけましたら更にありがたく存じます。

この御逮夜終了後、ゲストハウス「花やしき」において、ささやかな祝賀会を開催させていただく予定です。
題して「公明惨敗大祝賀パーティー！」
暑い7月8月とチラシ配りに邁進された方々やご協力下さった方々と共に国賊公明党の大惨敗をお祝いしたいと思います。
その晩の宿泊はこの「花やしき」にしていただけます。
御参詣くださる方は、私、樋田までご連絡ください。
その際、
①「公明惨敗大祝賀パーティー！」の参加
②その晩「花やしき」での宿泊の有無
もあわせてご連絡ください。
では、大勢の御参詣をお待ちしております。
よろしくお願いします。