皆様、新年明けましておめでとうございます！
今年はいよいよ『正義顕揚７５０年』、その当年となりました！
この年の意義は、『立正安国』の原理が世に鮮明に現れてくる年であると思います。
「立正安国の原理」とは、この題号のとおり、「正法を立てて国を安んずる」とおうことです。
で、この「正法」とは何か？
これは、結論から言えば、この世の中で一番尊い『本門戒壇の大御本尊』（富士大石寺・奉安堂に御安置）であり、
「立正安国の原理」とは
この戒壇の大御本尊様への真っ直ぐな信仰によってのみ、個人・社会・国家が安泰になり繁栄していく。
ということなのです。
そして、今年はそれが分からない一切衆生に、嫌が応にでもそのことが分かってくる現証が厳然と現れてくる年と考えられます。
それは日蓮大聖人が鎌倉幕府を国家諫暁された年から、５０年を経るごとに、その意義が、自然界や、人間社会のあらゆる面に現れてくる、という意義があるのです。
そしてその「現証」とは、個人・社会・国家・全世界において、正邪のけじめが歴然としてくる、ということであります。
つまり、誤った考えや教えを説く、邪宗・邪義・謗法の宗教は、その無力さ・邪悪さ・無益・有害さがいよいよはっきりと現れてきて、世の人々がこぞって、正しい幸福な生活・人生・社会・国家になるための方策を懸命に模索しなければならない時代相が現れてくると思われます。

卑近な例で言えば、昨年秋のリーマンショックに端を発した経済不況の余波は、今年その深刻さをいよいよ現してくることでしょう。
経済立国である日本は、上下万民、この経済不況の影響を受けない者は一人としてありません。
これは、結論から言えば、創価学会の謗法・取り分けて、創価学会発行のニセ本尊が世の中に蔓延し、それを阻止できなかったが故に、諸天が怒り、他国からの責めとして現れた一種の「総罰」と考えられます。
この影響は当然日蓮正宗僧俗も一斉に受けることであります。
日本の産業を代表するような大企業が軒並み赤字転落している様は、ただ事ではありません。
大企業ですらそうですから、増して況や普通の企業は大変な不況の中に喘ぐような状況となることは間違いありません。
今年は、自営業者の倒産・個人の自己破産・勤務している会社の業績悪化・経費削減による人員整理・解雇・・・・それらによる、失業・家庭崩壊・鬱病の蔓延・自殺・などなどの深刻な問題が多く現れるでしょう。

こうした、かつて我々が経験したことのないほどの大不況の波を被りながら、そのなかで悠々たる人生を乗り切っていくためには、真の正しい信仰による以外ありません。
そのことが明白になってくるのがこの正義顕揚７５０年なのであります。

では、今年における正しい信仰の姿とはどういうことか。
このことについては、日蓮大聖人以来の唯授一人・血脈相承を継承される御隠尊日顕上人・御当代日如上人が明確にお示しです。
それは、
１、総本山への参詣　これは、簡単に言えば、特に今年に関して言えば、参詣に参詣を重ねるほどに、罪障が消滅し、福徳が重なるのです。
ですから、自分の持てる、全ての　気力・体力・財力を振り絞って、総本山参詣に命を懸けることで、上記のような大津波の大不況の悪影響を逃れることができるのです。

２、日々の勤行の励行　これは基本中の基本です。何事も基本ができていなければいざという時に力を発揮できません。この大不況による大津波を乗り切っていけません。

３、折伏につぐ折伏の敢行　これは境界を開くための力強い近道です。一人でやろうとせず、必ず信心の先輩たちと手を取り合って行えば、楽しく、自然に罪障が切れ、福徳が積めるものです。

以上の三点を真面目に愚直に励行すれば、あらゆる不幸や不測の災難、ほか今抱えている、あるいはこれから起こるであろう困難を乗り越えていくことができることは間違いありません。

どうかこの点を心に深く刻んで、今年も共々に励ましあいながら、素直な心で仏道修行に励んでまいりましょう。
全てはまずは、自分や家族の幸福のためです。
疑問な点は大いに訊いていただいて、納得が出来たら、あとは実践あるのみです。
実践のないところに幸福という結果はあり得ません。
どうか、今年もよろしくお願いします。

まずは３日の初総登山。この出陣式が今年の方向を決定付ける重要な鍵です。
既に函館のメンバーは昨日のうちに妙相寺へ辿り着きました。
昨日は妙相寺で深夜０時からの初勤行に参詣されこのまま長野から３日に総本山へ参詣される覚悟です。

大阪の同士からの力強いメールも紹介します。